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	<title>Hard To Explain</title>
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	<lastBuildDate>Mon, 08 Mar 2010 01:03:49 +0000</lastBuildDate>
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	<item>
		<title>OK GO 10/02/26 DAIKANYAMA UNIT LIVE PHOTO GALLERY</title>
		<description>
photo:Masanori Naruse

2月26日に一夜限りの東京単独ライブを行ったOK GOのライブ・フォトを紹介！















 </description>
		<link>http://hardtoexplain.jp/2010/03/ok-go-100226-daikanyama-unit-live-photo-gallery/</link>
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	<item>
		<title>OK GO @ 10/02/26代官山UNIT</title>
		<description>photo:Masanori Naruse
text:Chihiro Ikeuchi, Makiko Takano

新作『Of the Blue Colour of the Sky』をリリースしたばかりのOK GOの貴重な来日ライブの模様をレポート！

真っ暗ななかにメンバーが登場、背景のスクリーンにビデオが映し出された瞬間、会場は一気に盛り上がる。最新アルバムの「White Knuckles」からショーはスタート。サビにかかるとステージ奥から紙吹雪の大砲が放たれる。壁が黒く天井の高いUNIT会場の構造が演出とぴったり合い、空から雪が降ってきたみたい。この瞬間「ああ、来て良かった」と大分満足。

そのままの流れでスクリーンの映像が2曲目に変わると、長年のファンには嬉しい「Get Over It」でまた会場に歓声が起こる。次の「A Million Ways」からは各メンバー専用カメラからの映像がバックに映し出され、即席PVがつくられた。この見た目の演出は、ライブならではの楽しみだ。音楽を聴くだけではなく、目で見て体で感じて彼らの世界観を体験できる。


ボーカルのダミアンは「Let's talk, Japan.」と呼びかけ、MCでも観客を楽しませる。(お客さんは英語レベルが高く、反応が大きかった。)

ダミアン「日本大好き。世界の素晴らしいガジェットのほとんどは日本製だろ。(ここでお客さんの中のデジカメを持った人に話しかける)キミら何人？」
お客さん「アメリカ人」
ダミアン「やっぱりな。60sのアメリカではみんなライターを灯していたのに、今じゃ携帯だもんね。日本のせいだぞ！」
バラードソング「Oh Lately It's So Quiet」の中盤、「ここでライト灯して」とお客さんにアピール。日本は会場がキッチリしているからカメラや携帯は通常禁止。でもこの時ばかりはと皆ポケットから携帯やデジカメを取り出して照明代わりに。

トレッドミルを取り入れたダンスPVで有名な「Here It Goes Again」（背景スクリーンの模様でも、トレッドミルのグラフィックが回転！）で盛り上げたあと、大小さまざまなベルが会場脇から登場。(恒例の？)ハンドベル演奏による「What To Do」を披露した。これは真っ白な手袋までしてこだわっている。手袋をはめるとき、ダミアンは小指以外の指を４本立てて「僕たちのゴッドだ！」なんてちょっと危ないジョークも・・・・・・。

「自分の着ているジャケットはツアー中ずっと着ているからものすごく臭うんだ」と言ってから、ダミアンが突然ステージを下りて観客の中へ進み出る。何事かと思ったら、ステージ反対側にある柱の前の台まで移動して、そこで「Last Leaf」をアコースティックで演奏。照明はPAブースの灯りと誘導の懐中電灯のみ。目の前にいたお客さんに「君が照明係ね！」とライトを渡していた。でもそのおかげで、よりしっとりとした雰囲気を味わうことができた。


「This To Shall Pass」の前に、皆でコーラスを歌うためのレッスンを開始。ティム(Ba)が審査員となって、タイトルのフレーズ“Let it go, this too shall pass”をみんなで練習。1回目は「まだまだ声が小さい」と観客を煽る。

ダミアン「日本人はどこの国よりもオシャレできれい。だけど声の大きさは香港以下だな」の言葉に会場はやる気に。(でもこの日だったら韓国を相手にした方がもっと盛り上がったかも)　
練習の甲斐あって、本番では会場全体で大合唱。

アンコールでは背中にLEDパネルを背負って登場し、スロットが回って「OKGO」の文字が完成するパフォーマンスや、ファー付きの光るギターからはレーザー光線を発射し、パーティーの様な盛り上がりを演出。
この衣装はLEDデザイナー、モーリッツ・ヴァルデメイヤーによるもの。演奏中、背中にはあらゆる表情の顔文字が浮かび上がっていた。さらにファーの付いたギターも、ギターブランドGibson、ファッションブランドFendiとヴァルデメイヤー氏がコラボレートしてデザインした。最新技術を駆使したこれらのアイテムは、昨年12月にアメリカで開かれたデザインイベントDesign Miamiのために作られた。（ギターにはちゃんとOk Go、Fendi、Design Miamiのロゴが刻印がされている）このコラボレーションが日本でも拝めるなんてとてもラッキー。ギターだけでなく、ティムのベースにも弦の後ろにアルバムタイトルなどの文字が光る。アンディ(G)がギターから出る光線を天井のミラーボールに当てて反射させるのに夢中になる姿が微笑ましかった。


紙吹雪は初めだけでなく、ライブ中絶えずものすごい勢いで発射しまくっていたので、終了後の床は白いじゅうたんを敷いた様になっていた。（「WTF?」のビデオのラストみたい！）積もった紙吹雪を撒き上げて遊ぶお客さんまでいた。

そして家へ帰ってからも服や靴の中から紙吹雪がチラチラ落ちてきて、いつまでもライブの余韻に浸ることができた。

夏にまた日本に来ると言っていたので、この宴をまた味わうことができるのが楽しみだ。




セットリスト：
White Knuckles
Get Over It
A Million Ways
I Want You So Bad ...</description>
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	<item>
		<title>Gold Panda</title>
		<description>

Interview:Chihiro Kurihara
Translate:Ikuko Nishikawa



2010年期待のニューアクトの一人でもあるGold Pandaの来日が3月に決定！今回は来日に先立ってメールでのインタビュー。4月には日本独自のオリジナル・アルバムのリリースも予定している彼に、音楽作りのこだわりや音楽を始めたきっかけから日本のことまで様々なことを聞きました。

――2010年の期待のアクトとして音楽メディアから注目を浴びていますが、そういった状況に対して率直に思うことを教えてください。

そういうことはあまり気にしていないんだ。重要なことだとは思えないしね。
でもみんなが僕の音楽を気に入ってくれるのはいいよね。

――エレクトロやテクノをベースにしつつ、その中にもロックに感じるようなエモーショナルな部分が垣間見れる楽曲であることが魅力的だと感じました。あなただったら自分の作っている音楽をどのように表現しますか？

多分僕自身がとても感情的な人間なんだ。だから…たぶん僕の音楽はEmoなのかな？ははは。ヒップホップからとても影響を受けているよ。うーん、自分の音楽を説明するのって難しいけど、もし誰かに自分の音楽を説明するとしたら“エレクトロニカ”か“自分のベッドルームで作った曲”って言うね。

――楽曲のところどころにオリエンタルな要素があると感じましたが何かを意図しているのでしょうか？(例えば Quitters Raga なんかは特に色濃く表れていると思いました)

この曲は僕がロンドンのTower Hamletsに住んでいた時に作ったんだ。そこはインド人、パキスタン人やバングラデッシュ人の大きなコミュニティがあるから、朝の祈りとか車からヘビーなビートが流れてきたりしていた。だから『Quitter's Raga』はそういう二つの違う音を混合して作ったと言えるかもしれない。あと僕の祖母がインド人だからインディアンミュージックに対して近い関係を感じるっていうのもあるよ。

――Bloc PartyやLittle Bootsなど色々なアーティストのリミキサーを手掛けていますが、そういった他のアーティストとの作業はどのようなものですか？刺激を受けたりしますか？

実はあまり実際に会って一緒に働くってことはなくて、彼らが僕のパートを送ってきて僕が家でミックスするって感じ。他のアーティストと働くのはとても難しいよ。僕はずっと一人で音楽を作ってきてそちらの方がやりやすいし、それを変えるつもりもないんだ。

――デビューアルバムが夏ごろにリリースされるとのことですが、作業は順調に進んでいますか？

僕の今までの全ての曲が入ったアルバムが日本でリリースされる予定だよ。イギリスでは新しい曲だけのアルバムが夏に発売予定。実は今これ（今回のインタビュー）をスタジオで書いているんだよ！Simian Mobile DiscoのJames Shawとミックスをやっているんだ。12、3曲入りになる予定だよ。

――Gold Pandaという名前には何か由来があるのでしょうか？とてもキュートなので是非聞いてみたいです。

ありがとう！僕の彼女が名前を決める時に、「好きなものを二つあげてそれをくっつけて名前にしたら？」っていったから好きな色と動物を挙げたんだよ。あまりおもしろい話はないよ、ごめんね！実はその名前が嫌いだったんだけど、曲を作っていくうちに名前を好きになってきて今では僕の名前は音楽に似合っていると思うよ。

――影響を受けた、または音楽を始めようと思ったきっかけになったアーティストを教えてください。

僕が音楽を作る理由っていうのは、僕が憂鬱になるからなんだ。音楽を作ると気分がアガるから僕は音楽を作るんだよ。僕の友達がテクノの'Subhead'っていうグループにいたんだけど、数年前に亡くなってしまったんだ。彼がいつも僕に「音楽をやれ」って言ってたんだよね。自信とかは無かったけど、彼が亡くなった後にもう少し頑張ってみようって決めたんだよ。結果的にはよかったよね。

――今注目しているアーティスト、みんなにお勧めしたいアーティストを教えてください。

僕の友達を押してもいいかな？Banjo Or Freakout、 Charlie Alex March、Minotaur Shock、Ceephax Acid Crewとか。あとSalemっていうバンドがかなり好き！4月にCaribou (Dan Snaith/Manitoba)とツアーを回るんだけど彼の新しいアルバムを聞いたらとっても素晴らしかったよ。あと'12k'と'Raster-Noton'の全てかな。降神も大好きだから早く新しいアルバムがでないかと待っているよ。J-POPも好きだしね。
 
――日本に住んでいたことがあるとお聞きしました。その時はどんなことをしていましたか？

日本にはワーキングホリデーで来ていたんだ。でも英語を教えるのは嫌いでね。僕の英語のスキルは最悪だし、生徒をいじめてる気がしたよ。田園都市線の鷺沼に住んでいたときに友達とよく駅で"Saaaaaginuma, chooo- chooo!"ってFrank Sinatraが歌うみたいに歌っていたのを覚えてるよ。（イギリスの子供は“チュー　チュー”って電車の音を言うんだよ）

――ちなみに日本語が得意だとか。もしよければお気に入りの日本語を教えてください。

居酒屋で店員を呼ぶ時につかう“すみませーーーん”だね。あと女性が“うん”っていう言い方はナイスだよね。

――最後にあなたが来日するのを心待ちにしている日本のファンにメッセージをお願いします。

日本に僕のファンっているのかな？

▼プロフィール
Gold Panda(ゴールド・パンダ)
UK イースト・ロンドンのダブステップのプロデューサー／リミキサーで、UK の名門インディレーベル、Wichitaがマネージメントとして手掛けるアーティスト。現在まで3 枚のEP『Miyamae』、『Quitters Raga』、『Before』をリリース。Bloc Party、Little Boots、 Zero 7、Simian Mobile Discoなどのリミックスを手掛けている。毎年恒例のBBC のサウンドオブ2010（2010 年にブレイクが予想される15 組のアーティストの特集）や、Pitchfork のリーダーズポールの2010 年期待の新人の一人に選出されるなど、今年のブレイク候補と世界的に大きな注目を浴びているアーティスト。

▼来日情報
【Smian Mobile Discoジャパンツアー/オープニング】
2010.3.5: 大阪ONZIEME
2010.3.6: 東京WAREHOUSE702
（詳細） http://smash-jpn.com/band/2010/03_ganban/index.php
【Heal Niigata ...</description>
		<link>http://hardtoexplain.jp/2010/02/gold-panda/</link>
			</item>
	<item>
		<title>STYLE ICON -The xx-</title>
		<description>

2009年イギリスから出た新人の中では群を抜いて評判が良く、また個性も強かったのがXX(エックス・エックス)。
まだ20歳になったばかりという彼らのルックスは全身黒で包まれています。だけど、ゴスかといったら完全にそうではありません。若者的なブラック(黒人)文化からも影響が感じられます。キュアーとリアーナを足して割ったような感じでしょうか？
そして忘れてはならないのはバンド名の「X」という文字。これはアートワークやステージ上にも登場し、彼らのシンボルとなっています。
皆で相談して決めている訳でもないのに、全員黒で統一された格好をしているのは、ツインヴォーカルのオリヴァーとロミーが幼稚園の頃からの付き合いだからなのでしょうか。
ジェイミーとは、ホット･チップなどを排出したことでも知られる音楽専門学校で知り合い、夏休みで暇を持て余している時にバンド活動を始めました。初めてカバーした曲はワム！だと言うから意外。
好きなバンドはBillie Holiday、Beyonce、Coco Rosie、The Chromatics、Justin Timberlake、The Cureなど。
元々ハードなロックが好きだったロミーと、お姉さんの趣味でTLC、Aaliyah、Destiny's Childなどを聴いていたオリヴァーがお互いの趣味を交換し合い音楽の幅を広げていきました。

彼らのことを吸血鬼だと呼ぶ人もいるくらい、現代的でありながらどこか懐かしい香りもする独特の雰囲気を持つ彼ら。

それでは各メンバーのスタイルを見てみましょう。



Oliver Sim (vocals/bass) 
オリヴァーの特長といったら、まずは刈り上げヘアー。トップの長さは結構あります。白黒写真が多いので毛の色が黒かと思っていたら地はブラウン。かつては金髪メッシュにしていたことも。
そして、7分丈にロールアップしたパンツ。スニーカーを履いていることが多かったのですが、黒のデザートブーツを購入してからはそれを履き続けているそうです。
古着のベースボールジャケットもお気に入り。夢として、背中に「X」のロゴが入った皮のベースボールジャケットをつくると語っていました。ついでにリングも。
ワードローブはほぼ黒色で、それは小さい頃からだそうです。黒のタートルネックをクールに着こなせるのは長年し続けたからなのでしょうか。
シルバーアクセサリーの重ね付けのなかでよく見るのは鍵のモチーフ。また、ピアスにアルミ缶のプルタブを付けることも。



Romy Madley Croft (vocals/lead guitar)
紅一点となったロミーも、ヘアスタイルに特長があります。刈り上げのショートヘアはロンドンの女の子の間で局部的に流行っています。刈り上げはオリヴァーとお互いにやりっこしてるそうです。そしてロミーも地はブラウン。かつてはプラチナブロンドにブリーチしていました。
ゴスの姉御的バンド、スージー・アンド・ザ・バンシーズ柄などのTシャツはオーバーサイズで。シンプルな黒ジャケットや刺繍が綺麗なニットカーディガンとあわせています。
シルバーアクセサリーのモチーフではハートをつけているところが女の子ポイント。



Jamie Smith (beats/production)
デビューアルバムのプロデュースも行った陰の実力者であるジェイミー。
ヘアスタイルはくるくるパーマ。キャップをかぶっていることが多いです。服装もメンバーの中で1番カジュアル。Tシャツやシャツにパーカやキルティングジャケットを羽織るスタイル。インパクトとリスペクトを示す、ロネッツのロニー・スペクターの顔がでかでかとプリントされたTシャツで勝負。あと時々色物を取り入れることもあります。
アクセサリーは基本つけていません。




そして今回は彼らが吸血鬼だっていう情報について迫ってみたいと思います。
黒い服に白い肌という見た目は吸血鬼にぴったり。
事実彼らは創作活動をほぼ夜に行うようです。特にジェイミーは夜型で、シングルのリミックス作業を夜の9時から次の日の朝9時まで行っていたと語っていました。ロミーも作詞をするのは夜が良いと言い、半分眠りながら創作活動を行っていたこともあるそうです。
ただ、こういった質問を彼らは否定し、「人間の血よりもコーラの方が好きだよ」と発言しています。
しかし、彼らが本当は吸血鬼なんじゃないかという写真を見つけました。
それがこちら。



インストアライヴの模様です。左からジェイミー、オリヴァー、エドワード・カレン(吸血鬼)！　とジェイコブとベラ。

さらにこんな写真も。



ジェイコブに見守られながら演奏するロミー。

トワイライトの皆さんと親交があるなんて・・・彼らは吸血鬼に違いない！

なんて。
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		<link>http://hardtoexplain.jp/2010/02/style-icon-the-xx/</link>
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	<item>
		<title>The Pains Of Being Pure At Heart10/02/14@Shindaita FEVER</title>
		<description>東京→大阪→神戸→福岡→名古屋→そして再び東京、とこのほど文字通り日本全国ツアーを完遂したザ・ペインズ・オブ・ビーイング・ピュア・アット・ハ－ト。HTEは彼らの取材に成功！今回はライブを舞台裏からレポートしちゃいます！

Text:Mami Hayashi

Photo:Yuki Murata

会場、新代田FEVERはなんとスイミングスクールの隣！会場の壁には絵なんか描かれていて、なんとも我らがPOBPAHのライブに相応しいアットホームなところ。

ライブ前にインタビューさせてもらえる、ということで案内されたのはなんと、楽屋！POBPAHと対バンする日本のバンドの方々がお化粧したりドレスアップしていたり。
この空間、「あの頃ペニーレインと」の主人公ウィリアムじゃないけれど、異世界に脚を踏み込むわくわく感と居心地が悪いけどなんだか自分が特別なような…ムズムズする感じ！

と日本人の軍団に溶け込むダークヘーゼルカラーの髪の中肉中背男子を発見！フロントマン、キップ。背が低いというわけではないけれど、一言で表現するなら「コンパクト」なその風貌は本当に日本人にナチュラルに馴染みます。
ソファで待機していると、金髪まばゆいモデルさんのような美女を筆頭に外人がわやわや入ってきて隣の席に座り出す。金髪美女の隣にはアレックスが！そして違う男子とものすっごいキュウトな笑顔でおしゃべりするペギー。ここでまず、メンバー全員がペギーの事を好き、という身勝手な妄想が崩れる。や、やるなぁアレックス…。見た目もナードっぽいのに…。そしてペギーってWEGOの袋を抱え（下北の行ったのね、）新しいお洋服を鏡に合わせお尻をフリフリ、本当にマスコットみたいな存在なのね…と微笑ましい。ドラマー、カートは自身がボーカルを務めるThe Depreciation Guildのライブ直前ということもあって不在。

ようやくキップにインタビュー。キップ、大阪、神戸、福岡と連日ツアーもあって顔はお疲れモード、でもしゃべり出すととまらない。（インタビューは誌面を見て下さいネ！）インタビュー後写真撮影に移ろうとしているのに自ら話し出したり。
キップはバンドの中で自身をお父さんみたいな存在かな、と言っていたけど、みんなと絡んでる姿を見ていると、小さい子がちょっかい出すのが大好きなタイプのお兄さん、という感じ。つい年上だけどからかいたくなるタイプ。決して怒らなくて、見守ってくれることがわかるから。
HTEガールズの間では、メンバー全員キップ以外はツレを連れてきているのに（カートの場合はThe Depreciation Guild のバンドメンバー）キップは独りでせかせか働き続けてかわいそうね、と同情を買っていました。（本当に大きなお世話ですね。）とにかく本当にきさくでインディロックが大好きな子、という印象を受けました。
写真撮影にはアレックスとペギーも参加してくれたのですが、みんながふざけあう様は本当に微笑ましい！アレックスは笑うと歯がすきっ歯で、それがとても幼く見えて、そのギャップにヤられてしまいました。

そして、The Depreciation Guildのライブから鑑賞。初めて聞きましたが、サウンドはシューゲイズの中でも爆音ノイズが主力、ヴォーカルは囁くようで暴力的でいて幻想的。コクトーツインズを思わせました。
轟音フィードバックノイズのシャワー＋顔に反射されるステージスクリーンのカラフルな光線＋汗を滴らせうつむき加減で囁くように歌うの構図で、カートが色気5割増しで格好良くみえる。HTEガールズからも思わず「かっこい～…！」の声が漏れ出ます。ポブパーのボーイズ達、ルックスだけで見るとダークホース、実は彼です！

続いて、われらが、ザ・ペインズ・オヴ・ビーイング・ピュア・アット・ハ－ト。スタートはThis Love Is Fucking Right!から。東京2日目なのに人はパンパン。
ひっきりなしに今回のライブのプロモーターに感謝の意を寄せるキップとペギー。MCもリラックスしていて、本当にホームパーティの喧騒が静まった頃思わずポロリと出る本音トーク、くらい自然に語りかけていました。
ハイライトは「ハッピーバレンタインディ！」のMCで始まるCome Saturday。なんてロマンチック！カップルで見に来たら、すごく素敵な思い出になるだろうな。

印象的だったのはどんなに演奏に熱が入っても、身体をロックスター張りに格好良く揺らしても、上がった息を一息おいてマイクの前では務めて冷静なボーカルを取るキップ。歌うというか語りかけるくらいの抑え具合。このささくれ立った、ぶっきらぼうでいて甘いギターノイズと熱のないボーカルのコントラストがいいんだよな、と改めて感じたり。彼らもそれをお互い確認しなくてもわかっているのでしょう。ペギーも終始笑顔でボーカルは冷静だけど、ヘビメタ張りに頭を振っていました。この押し付けない控えめな感じがこのバンドの魅力。それがたまらなく愛おしいのです。

ラストはアルバムの最後も飾る Gentle Sons。暴力的なドラムと降り注ぐシューゲイジィなギターノイズに消え入るようなボーカル。音の洪水の中にいると、まるで靄のなかに立っているかのような、そんな錯覚を起こしました。
MCで日本と同時に彼らが称えていたのは、酎ハイ。ライブの後、聖なるバレンタインの夜、私達はPOBPAHの影響を受けて、缶チューハイを片手に下北までの住宅街を歩いたのでした。なんともロマンチック！

-Set List-
1． This Love Is Fucking Right!
2． 103
3． Young Adult Friction
4． Falling Over
5． Stay Alive
6． A Teenager In Love
7． Twins
8． Come Saturday
9． Higher Than The Stars
10．Say No to Love
11．The Pains Of Being Pure At ...</description>
		<link>http://hardtoexplain.jp/2010/02/the-pains-of-being-pure-at-heartshindaita-fever/</link>
			</item>
	<item>
		<title>Antony and the Ohnos  10/02/12@Akasaka Sogetsu Hall</title>
		<description>これは、ライブパフォーマンスというよりコンテンポラリーアート。気と感情が渦巻く、人間の表現が作り出した異次元の空間！相当なチケット争奪戦だっただけに涙を呑んだ方も多いと思う。うまく伝えられるかどうか自信はありませんが、さっそくレポートしてみようと思います。

Text:Mami Hayashi

ANTONY AND THE JOHNSONSの最新作「The Crying Light」の衝撃的なジャケット、まるで生きた化石のような老婆が日本人舞踏家であるという話は有名だと思う。
その白塗りの老婆は実は男で、名前は大野一雄。暗黒舞踏というジャンルを確立した土方巽と共に活躍し、現在100歳の誕生日を迎えてもなお舞台に立ち続ける生涯現役を貫く舞踏家だ。
アントニーと彼の出会いはアントニー１６歳、フランスの学校に通っていたとき。彼は町で大野氏の公演のポスターを見て、その美しさに胸を打たれ、ポスター張りのおじさんからそのポスターを1枚もらい、寝室に飾っていたのだそう。そのときは名前すら知らなかったけれど数年後彼のパフォーマンスの映像を見て感銘を受け、それがあの寝室の彼だということに気付きその偶然に運命を感じたのだという。

今回の公演「Antony and the Ohnos -魂の糧-」の出演者は５人。いや６人。まずアントニー、そしてアントニー＆ザ・ジョンソンズのギタリスト、ロブ・ムース。彼はスフィアン・スティーブンスや坂本龍一とのコラボレーションでも有名。そしてミュージシャン、ウィリアム・バシンスキー。舞台演出・舞踏を大野一雄の息子、大野慶人が手がけ、アントニーのNY時代のパフォーマンスグループの一員で、PVにも出演しているダンサー・ジョアンナ・コンスタンティンも出演。大野一雄は映像（彼主演の映画、「O氏の死者の書」）という形で参加している。

ライブは3部構成。まず白い布で覆われた舞台の袖から、ダースベイダーのようなメイクに身体じゅうに部族の刺青のような文様を施したほぼ裸の女性、ジョアンナ・コンスタンティンが登場。ウィリアム・バシンスキーの音楽に合わせ、ゆっくりと羽ばたきながら移動する。指の先まで地面を這う蛇のような細かい動きで、音のない空間で観客全員の視線が彼女の身体と動きのみに集まっている様は、まるで昆虫の蛹の羽化を見守っているかのよう。ダンスについては皆目無知だが肉体と動きだけの表現方法というものもあるんだな、と関心した。チュールやレースで出来た衣装も昆虫の羽根のようで、またそれを舞台に脱ぎ捨てるパフォーマンスも、羽化を想像させた。

彼女が舞台袖に消えると、舞台にかけられた白い布に映像が移される。大野一雄の映像だ。白塗りで貴婦人のような衣装を着た老人が、瓦礫の中から生まれるようなパフォーマンスをしたり、草むらの中をパラソルを持ってうずくまったり。彼については顔と名前だけ知っていた。というのも、三島由紀夫が好きなので、彼を収めた写真集「薔薇刑」等で有名な写真家、細江英公の写真展に行ったとき、大野一雄を収めた写真を数点見たことがあったのだ。ベッドに横たわる老人が化粧をして明治期の貴婦人のような衣装に身を包んでいる写真に恐怖を感じ衝撃を受けた。

彼をおさめた映像は今回のショウで初めてみたが、やっぱり恐怖が大きかった。圧倒されると同時に怖かった。目もうつろに我を失って狂気の中にいるような彼の動きは舞踏にとりつかれてこうなっているのか、こういう表現なのか判断しようがなく、前者な気がして怖かった。そのほか最後に流された映像では、養豚場の子豚の中に飛び込み、地面に寝転がって豚の乳首に一心不乱に吸い付いているのだから！舞踏というのは、漢字の通り、舞って足を踏み鳴らす、そういう表現方法だと思っていたから、この得体の知れない人たちの動きに得体の知れない感情が沸き起こった。

そして白い布が上がる。そこにはグランドピアノとアントニー。となりには椅子に座ったロブ・ムース。アントニーを囲むように、椅子に座った大勢の人たち。（どうやら当日券で入ったお客さんらしい。羨ましすぎる！）やさしくて同時に胸を鷲掴みにされるような至福の声が会場を包み、曲が始まると同時に音もなく舞台袖から現れる大野慶人。白装束に身を包み、手には真っ赤な薔薇を持っている。ゆっくりとした動きでうずくまったり立ち上がったりする。よく目をこらすと身体が小刻みに震えている。アントニーは彼の動きひとつひとつに目配せし、ピアノのリズムを彼に合わせる。

「You Are My Sister」のときに現われた大野氏は上半身裸。丸坊主で全身白塗りの姿でねっころがったり、胸をかきむしって空に何かを求めるかのようなポーズをしたり。どうやらアントニーの曲に合わせた彼の解釈があるようだ。
でも私にはこの音楽と舞踏の対話は、アントニーの音楽のための大野氏の踊り、というより大野氏にあわせたアントニーの音楽、という気がした。というのもアントニーは熱心に彼に熱い視線を送りながら、彼の動きに音楽を合わせているような気がしたから。途中感極まってアントニーが思わず口を押さえるシーンもあった。

「Cripple And The Starfish」では突然大野氏が舞台袖から猛スピードで駆け出し高くジャンプ。しかも頭にはおっかない緑色の馬の被り物をしている。感情と共に高まる声量に、ピアノのフォルテの連打にあわせ大野氏は中腰で手綱を持つようなポーズで夢中で腰を揺らしている。どうやら彼のこの曲の解釈は乗馬らしい。
「My Lady Story」では貴婦人の帽子を真っ白な丸坊主な頭に載せ、何を思ったか全身鏡を抱え登場。観客に向け光をチラチラさせたり、アントニーとロブの演奏している裏側を映したり。この曲が大好きなのと、アントニーの声と美しすぎるバイオリンのストリングスと、そして大野氏の不思議な動きと。なんだか涙を流している自分がいた。何も悲しいわけでも嬉しいわけでもないのに、理由がまったくわからない。こみ上げてきて正体不明の感情が渦をまいてあふれ出して止まらない。

大野一雄にささげた曲「The Crying Light」での大野氏は紋付・袴を着て手には風車。舞台を走り回る。
「Can't Help Falling In Love」のカバーでは白塗りを落とし、きちっとしたスーツを着用。手にはミニ大野一雄氏。腹話術士のような格好だがもちろん声は出さない。一雄人形に躍らせたり挨拶させたりしている。

最後にもう一度大野一雄氏の映像と、そして最高のベッドタイムソング「Hope There's Someone」。
演奏が終わると同時に会場では耳が避けんばかりの拍手とスタンディングオベーション。拍手は一向に鳴り止まなかった。

-Set List-

1. Her Eyes Are Underneath The Ground
2. You Are My Sister
3. Cripple And The Starfish　
4. Epilepsy Is Dancing
5. Daylight And The Sun
6. My ...</description>
		<link>http://hardtoexplain.jp/2010/02/antony-and-the-ohnos-100212akasaka-sogetsu-hall/</link>
			</item>
	<item>
		<title>Hard To Explain The Party vol.63</title>
		<description>
[Date]
2010.3.27 (sat) @Ucess The Lounge
23:30-5:00
[Act]
DJ : Taiyo Sawada, Satowshe &#38; HTE DJs
[Charge]
door : 2,300(w/1drink)
with a flyer, magazine, or photocopy of our blog : 2000(w/1drink)


ＨＴＥ編集長、沢田太陽が海外へ移住するため、日本でのＤＪが当分見れなくなります。そこで、今回のHTEでは“沢田太陽”を大々的にフィーチャー。長年に渡りインディ・ロックの第一線に立ってきた彼の集大成をご堪能ください！
涙なくして踊り明かすことのできない、感動の一夜になること間違い無しです。

The next Hard To Explain party will be something special. HTE main dj and also the chief editor of our magazine, Taiyo Sawada, will be playing for ...</description>
		<link>http://hardtoexplain.jp/2010/02/hard-to-explain-the-party-vol63/</link>
			</item>
	<item>
		<title>HOCKEY10/01/25,26 LIVE PHOTO GALLERY</title>
		<description>Photo:Yoshika Horita

1月25日、26日に東京・大阪と単独ライブを行ったHockey。今回は彼らのライブ・フォトを紹介！



















Link:Hockey10/01/25 Live Report 
 </description>
		<link>http://hardtoexplain.jp/2010/01/hockey10012526-live-photo-gallery/</link>
			</item>
	<item>
		<title>The 20 Best Songs of 2009</title>
		<description>雑誌、ウェブサイト、パーティの3本柱で活動している音楽メディアHard To Explainが選ぶ、
2009年のベスト・ソング20です。
あなたのお気に入りはランクインしているでしょうか？

#20 Jack Penate / Tonight's Today

ネルシャツ、帽子、スニーカーで小気味良く踊りながらギター・ポップを鳴らしていたかつての姿は跡形もない。ダンディなソウル・シンガーへと進化したジャックが歌うのは、カリプソやラテン・フレーバー溢れる、少しだけほろ苦い大人のダンス・ミュージック。






#19 The Pains of Being Pure at Heart / Young Adult Friction

アーティストがいつの時代もティーンエイジャーの葛藤に固執するのは、それが初々しくて美しくて愛おしいから！図書館での淡い恋を綴った歌詞に、砂糖を塗したギターノイズ、めまぐるしく変化する曲調、2度と戻ることのない青春に再会できる曲。







#18 Jamie T / Sticks 'n' Stones

10代からの飲酒、そして街中での喧嘩の様子など、「え？イギリスってこんなに荒れてるの？」ってくらいリアルでヤンキーな歌詞を、グライム譲りの英国流ラップで歌い上げる。現代の病んだ英国における若者の代弁者、ジェイミー・T渾身の2ndからのリード・シングル！







#17 The Drums / Let's Go Surfing

口笛から始まってローファイでへなへなサウンド。脱力感たっぷりの腑抜け4人組に「サーフィンに行きたいんだ！」なんて言われたら世の女性はいちころです。夏に聴きたい爽やかで、甘酸っぱい青春が詰まった1曲。







#16 La Roux / Bulletproof

’09年登場のエレクトロ・ガールの中でも頭一つ抜きんでたのは同性をも虜にするエリー・ジャクソン。UKチャートでは首位を獲得するほど。この曲が流れたらみんなで「ブレーット、プルーフ！」と大合唱するのがお決まり！







#15 Animal Collective / My Girls

09年は間違いなく、彼らの年だった。前作以上に大胆かつ、確信的な変化を遂げる事に成功。
煌くシンセがミニマルに反復し、多種多様な声が天から降り注ぐ。そこからみえてくるのは万華鏡的音世界。初期からの頭でっかちな一部のファンの言う事なんて聞かなくて良い。これは“セルアウト”なんていうものとは全くの別次元なのだから。







#13 Yeah Yeah Yeahs / Heads Will Roll

かの天才ギタリスト、ニック・ジナーが弾く分厚いアナログ・シンセが全編を覆い、インディ・ロックの女王、カレン・Oは死ぬまで踊れと叫ぶ。
単なる80’sダンス・ポップの模倣で終わることもなく、もちろんレトロな印象も全く受けない。それはこの3人のアクの強い個性がそれぞれ主張し、存分にぶつかり合っているから。







#13 Dizzee Rascal / ...</description>
		<link>http://hardtoexplain.jp/2010/01/the-20-best-songs-of-2009/</link>
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		<title>Girls</title>
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Interview:Takazumi Hosaka
Photo:Yuki Asakura


一昨年に引き続き、俄然隆盛を極めているUSインディ・シーン。その中でも流星の如く突如現れたサンフラシスコ出身の2人組み、ガールズ。
昨年出したデビュー作は、NMEやPitchforkをはじめとする海外メディアでも軒並み高評価。そして遂に初の来日公演を果たした彼らに、色々なことを突撃インタビュー！
･･･が、しかし、筆者の安直な質問に、後半やや気まずい雰囲気が流れることに……。このちょっとヤバそうな、ピリピリとした空気感も感じ取って頂ければ幸いです…トホホ･･･。

―えーと、今回が初の来日になるわけですが、いつ日本には着きました？

クリス：昨夜着いたばかりだよ。

―じゃあ、まだ観光的な事は何もしていないんですね。

クリス：うん、そうだね、まだほとんどどこにも行けてないんだ。昨日、一時間ほど、ブラブラしたくらいかな。

―今夜のライブの後とかはどこかに行く予定とかあります？

クリス：もちろん！ アメリカやヨーロッパは深夜１時くらいまでショウをやる事が多いけど、日本って７時とか８時くらいから始めて、９時くらいには終わるんでしょ？ だからそれからどっか行こうと思っているんだ。

―なるほど。では、ちょこちょこ音楽の話に入らせてもらいますね。えー、クリスがよく、スウェードやニルヴァーナのバンドTを着ている写真を見かけるのですが、やはりそれはそれらのバンドから強い影響を受けたからですか？

クリス：もちろん！ 実は、ちょっと前までほとんどパンク・ロックしか聴いていなかったんだけど、その２つのバンド、特にスウェードはパンク以外の様々な音楽を聴き始めるようになったキッカケみたいなバンドなんだ。

―へー、そうなんですねー。ちょっと意外です。では、あなた達のホーム・グラウンドであるサンフランシスコについて少しお聞きしたいのですが、ずばりサンフランシスコの音楽シーンはどうですか？

クリス：素晴らしいよ。様々なジャンルの、多種多様なバンドが本当にいっぱいいるんだ。

―じゃあ、特にお勧めのバンドは？

クリス：Thee Oh Sees知ってる？ それからー、Ty Segall、Tamanya、Dominant Legs(今回の来日公演でサポート・ギタリストとしてプレイしていたRyan Lynchのデュオ)…。挙げればキリがないけど、このくらいで良い？笑

―あ、はい。大丈夫です。笑
では、サンフランシスコから近い、LAのシーンはどうですか？ 昨年世界的に注目を浴びていたノー・エイジやミカ・ミコなどが拠点としているスメル(LAのD.I.Y.アート・スポット)周辺のアーティストとかと繋がりなどはありますか？

クリス：いや、彼らとは全然繋がりはないんだけど、LAには他にHuman Ear Musicっていうコミュニティみたいなのがあって、実はアリエル・ピンクやホーリー・シットとかもそこに入っているんだけど、そのコミュニティはレーベルのような働きもしているんだ。そこら辺のアーティストとはかなり仲が良いよ。

―なるほどー。では、そのHuman Ear Music周辺で、特にお気に入りのアーティストは？

クリス：Ariel Pink、Holy Shit、Nite Jewel、Geneva Jacuzzi、John Maus、The Lilys……これも、挙げればキリがないな。笑

―そういえば、あなた達はアリエル・ピンクやホーリー・シットなどがキッカケで音楽を始めたんですよね？

クリス：そうだね。彼らに出会うまで僕はサンフランシスコでペインターの仕事をしていたんだけど、彼らがサンフランシスコにプレイしに来た時に知り合って、で、ホーリー・シットに聴いてもらう為に自分達で音楽をプレイし始めたんだよね。

―なるほど。
では、昨年辺りから50～60年代のロックンロールやポップスに色濃く影響されたバンド、例えばMagic KidsやThe Drums、Smith Westernsみたいなバンドがポツポツ出てきていますが、彼らの事はどう思っていますか？

クリス：スミス・ウェスタンズやマジック・キッズは大好きだし、みんな友達だよ。でも、ドラムスはちょっと関わりがないな。

チェト：っていうかドラムスは嫌いだね。笑

クリス：ハハハ。でも、確かに彼らは友達だし、彼らの姿勢やアティテュードには近いものを感じるけど、やってるサウンドというか目指す方向性とかはそれぞれバラバラな気がするね。

―なるほど。では、よくあなた達の音楽が語られる際、ビーチ・ボーイズや90年代のシューゲイズ・バンドなどの名前が引き合いに出されていますが、実際に彼らから受けた影響は大きいのでしょうか？

クリス：うん、もちろん。確かに影響は受けているよ。でも、それは僕らの音楽の中のごく一部に過ぎない。もっともっと色々な音楽から様々な影響を受けてきたし、その2つが僕らのサウンドの全てではないよ。

―確かにそうですね。じゃあ、アルバムの話を少し聞こうかと思うのですが、今作は曲によってはかなり荒い音質の、ロー・ファイな感じの楽曲もありますが、これは意図的にしたのか、それとも単に機材の問題でそうならざるをえなかったのか、どちらなのでしょうか？

クリス：ロー・ファイ？ 自分達の音楽がロー・ファイだなんて思ったこともなかったよ。笑
もちろん、自分達としては出来る限りハイ・ファイな録音を目指したんだけど、機材とかお金の問題でそうなってしまったんじゃないかな。っていうかほとんど宅録だしね。

―あ、そうなんですか。結構古い時代のロックンロールからの影響も感じられたので、故意なのかなー、と思ったりもしたのですが……。

クリス：いやいや、違うよ。笑

チェト：っていうか、そもそも「ロー・ファイって一体何なんだ？」って思うよ。例えば、どういうバンドがそれに該当するっていうの？

―うーん、例えば、ペイヴメントなんかはよくロー・ファイって言われていますけど……。

チェト：ペイヴメントか……、あまりよく知らないな。
でもさ、今のインディ系のバンドでカッコつけてわざとやってるようなロー・ファイは大嫌いなんだよね。君がさっきいった50～60年代のバンドってさ、当たり前の話だけどわざとロー・ファイな音質を目指していたわけではなくてさ、彼らは彼らの時代でできる限りハイ・ファイなものを努力し目指して作ったわけで、やっぱりお金と機材があるんだったら、自分達の出来る限りハイ・ファイなモノを作ろうとするのがミュージシャンとして正しい姿勢なんじゃないかな。

―そ、そうですね…。

チェト：最近本当に色々なインタビューでノー・エイジみたいなやつらと同じような、カッコつけたロー・ファイ・バンドに自分達が括られたり、そういう質問をされる事が多くて、正直、ちょっとイライラしてるんだ。

―(ヒー！)す、すいません！

クリス：いやー、大丈夫だよ。半分冗談さ。笑

チェト：ハハハ。

―(半分本気か！ ヒー！)
で、では、ちょっと話を変えて、アルバム製作における曲作りのプロセスなどを教えてもらっても良いですか？

チェト：まずクリスが歌詞と曲を書いてくるんだ。で、それをPCに取り込んで僕に渡してくるから、それを僕も聴いて、色々なアイディアをお互い出し合う。もちろん、お互いのアイディアを100%一曲の中に詰め込むのは不可能な話だから、丁度良い場所、お互いのアイディアの中間地点というか妥協点を探りあう。ってな感じかな。でも、2人で曲を作っていると、時々、自分ひとりでは絶対予想もできなかったようなものに仕上がったりするから、正直、ライブよりもスタジオで曲作っている方が好きだね。

―ちなみに、アルバムではドラムはどっちがプレイしているんですか？

チェト：実は最初の2年くらいの間、色々なミュージシャンとプレイしてみたんだけど、何だかんだ言ってドラムは今のGarett Godardが一番しっくりくるから、彼にお願いしているんだ。まぁ、一番初めのレコーディングでは実は僕がドラムをやってみたんだけど、それがあまりにも酷くて…笑
彼はまだどこにも名前が出ていない、サンフランシスコの秘密兵器さ。覚えておいた方が良いよ。笑

―なるほど。覚えておきます。笑
では最後の質問なのですが、そういえば、クリスはガス・ヴァン・サントの映画「Milk」に、ガス監督に直接スカウトされてエキストラ出演したと聞きましたが、その経緯などを教えて頂けますか？

クリス：えーと、元々正規のルートでエキストラに応募したんだ。で、そのエキストラ希望者は会場に行って名前を記入するんだけど、そこの帰りに彼に話しかけられて、出演する事になったんだ。でも、いざ撮影になると、彼はとても忙しそうにしていたから、全然話すことができなくてちょっと残念だったよ。

―正直、あなたが出てた事、全然気づきませんでした。笑

クリス：ハハハ。だって、ほんの一瞬だから。笑

※オマケ サインを書く2人




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