20 Best Songs of 2015

雑誌、ウェブサイト、パーティの3本柱で活動している音楽メディアHard To Explainが選ぶ、2015年のベスト・ソングです。あなたのお気に入りはランクインしているでしょうか?
1位~10位の他、おしくもトップ10に入らなかった11位~20位も併せて紹介します。

#20 Disclosure “Magnets feat. Lorde” | youtube
#19 Wolf Alice “Bros” | youtube
#18 Beck “Dreams” | youtube
#17 Florence & The Machine “Ship To Wreck” | youtube
#16 Kendrick Lamar “Alright” | youtube
#15 Walk The Moon “Shut Up And Dance” | youtube
#14 Chvrches “Leave A Trace” | youtube
#13 Skepta “Shutdown” | youtube
#12 Jack Ü “Where Are Ü Now feat. Justin Bieber” | youtube
#11 Grimes “Flesh Without A Blood” | youtube

#10 Justin Bieber “What Do You Mean”

アイドルからの脱皮

3年半ぶりにリリースされたニューアルバム、『Purpose』からのシングル曲。様々な悪態をつき、世界中から見放されかけていた崖っぷちの彼が満を持して発表した今回のアルバムはどうやら吉と出たようだ。この「What Do You Mean」は世界中のシングルチャートで1位を獲得するなど、ビーバー・フィーバー復活の兆しを見せ、アイドルからの脱出、アーティストとしての成長を印象付けた一曲である。(特集記事) (Yukika Tasaki)

Buy Album Purpose

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#9 Donnie Trumpet & Social Experiment “Sunday Candy”

伝統と革新性の同居

ヒップホップという枠を大きく超えた活躍ぶりをみせるレペゼン・シカゴの新世代ラッパー、チャンス・ザ・ラッパーが大きく関与する、ドニー・トランペット&ザ・ソーシャル・エクスペリメント名義でリリースされた(もちろんフリーDLで!)ミックステープからの問答無用のアンセム。ゴスペルやソウルといった由緒正しき歴史への愛と、Juke/Footworkの影響をも感じさせる先鋭的なビートをナチュラルに同居させられるこのセンス。まさに脱帽といった言葉が相応しい一曲。 (Takazumi Hosaka)

Download mixtape Surf

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#8 Major Lazer & DJ Snake “Lean On feat. MØ”

デンマーク女子が熱い…!

今年の下半期、テレビ、街中、クラブでこの曲を聞かない日はなかったんじゃないの?っていうくらい色んな場所でかかりまくってたのがこの一曲。一度聞いたら頭から離れなくなるサビのメロディーと、MVで披露しているMajor LazerとDJ Snakeのインドっぽいダンスが最高。メイン・ボーカルを務めるのはデンマーク出身のSSW、ムー(MØ)。二つに結んだお団子頭にジェルで固めた前髪と、独特なガニ股ダンスがトレードマークの彼女はファッション界からの注目度も急上昇中! (Yukika Tasaki)

Buy Album Peace Is The Mission

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#7 Courtney Barnett “Pedestrian At Best”

4分間に詰め込まれた苛立ちと不安

文字通り大型新人として大きな注目を浴びるようになり、一気にスターダムを駆け上がる一方で湧きあがった業界や周囲への苛立ちなどをとことん詰め込んだウィットたっぷりの彼女らしい一曲。そのワードの詰め込みっぷりはマイク・スキナーなみである。なかなかシングルで勝負できるバンドがいないなか、パンチのあるコーラスとキャッチ―なギター・リフを携え今年随一のロック・アンセムとなった。 (山本大地)

Buy Album Sometimes I Sit And Think, And Sometimes I Just Sit

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#6 Kendrick Lamar “King Kunta”

王者の抱える栄光と恐れ

HTEパーティでもおなじみになったこの曲は、18世紀の黒人奴隷クンタ・キンテをモチーフに、奴隷でありながらアフリカンのルーツを忘れず誇り高く生きた彼を”キング”と崇め今や米国で黒人のリーダー的存在となりつつあるケンドリック自身と重ねて歌った1曲。ミニマムなトラックとシャープにたたみ掛けるラップは、逃亡を試みた末見せしめに足を切断された”キング・クンタ”の顛末に陥らぬよう、気を緩めることを自分に許さないケンドリックの持つ緊張感を表しているよう。 (Minae Tani)

Buy Album To Pimp A Butterfly

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#5 Jamie xx “There’s Gonna Be (Good Times) feat. Young Thug & PopCaan”

10年代の一人の革新者の集大成

ヤング・サグのヴァースから、高揚感のあるフック、そしてジェイミー・xx印のスチール・パンの音色まで何から何まで完璧に並べられた圧巻の一曲。フロアでも大活躍であったこの曲は、2010年代のシーンに最大の影響力を与えたバンドの一組、The xxのキー・パーソンにして、ドレイクからアリシア・キーズまで幅広いアーティストをプロデュースしてきた彼のキャリアの一つの総決算ともいえるだろう。 (山本大地)

Buy Album In Colour

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#4 Tame Impala “Let It Happen”

成功の反作用の8分間

2012年、欧米のあらゆる音楽メディアで『Lonerism』が高評価を獲得し世界中の音 楽好きの信頼を勝ち取ったテーム・イムパラ。待望のサードアルバム『Currents』の1曲目 となる「Let It Happen」は日本語には訳しずらい常套句だが意味としては、意 識的に流れに身をまかせる心情を表す。エレクトロポップ調に響くノスタルジックなメロ ディーが約8分間続くこの曲、世界中の期待に対する意気込みのようにも、もうどうするこ ともできないと諦めの嘆きようにも聞こえてくる。 (Noemi Minami)

Buy Album Currents

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#3 Drake “Hotline Bling”

今年最大のヴァイラル・ヒット

「夜中になると俺の元カノからよく電話かかってくるんだよね」という、もはや彼にとっては十八番の「元カノ」をテーマにしたこの曲には、多数の女性アーティストからのカバーやアンサー・ソングが発表されたのに始まり、後に公開されたビデオの奇妙なダンスがネタになるなど話題の尽きない一曲に。特に後者からは多数の傑作動画も生まれているので必見だ。待望されていた新作『View From The 6』がリリースされなかったにも関わらず、2枚のミックステープやミーク・ミルとのビーフなど一年間話題の尽きなかったドレイクだが、そのビーフも含め何から何まで巧妙で戦略的なところも彼の凄さなのだろう。 (山本大地)

Download Single Hotline Bling

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#2 The Weeknd “Can’t Feel My Face”

危険な関係だからこそ燃え上がるんだ

ヴィクトリアズ・シークレットのランウェイショーでのパフォーマンスが記憶に新しいThe Weekndの「Can’t Feel My Face」。少し前にHTEでもフィーチャーしたが、彼が今年の顔だったといっても過言ではないだろう。ポップス界の敏腕プロデューサー、マックス・マーティンがプロデュースしたこの曲は全米3週連続1位を記録。東京のクラブでもアンセムとして必ず流れるほどに……。とにかく私は彼の独特な髪型とエロい歌詞がたまらなく好きだ。 (Yukika Tasaki)

Buy Album Beauty Behind The Madness

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#1 Alabama Shakes “Don’t Wanna Fight”

今年を象徴する曲

アラバマどころか全米をシェイクさせたこの曲は、ブリタニーのソウルフルなボーカルが一番生きるように設計されている。導入からほんの一瞬の隙もなくソリッドなグルーヴで緊張感を高め、投下されるブリタニー最高に痺れる歌声がたまらない。エレクトロなど小手先に走るバンドが溢れる中、ブルースとソウルの直球勝負を挑んで、そうしてこの曲が市民権を得ているのだから、彼らの実力は凄まじいとしか言いようがない。「Don’t wanna fight no more」と懇願する歌詞もテロや物騒な事が多かった今年を象徴しているかのよう。 (Mami Hayashi)

Buy Album Sound & Color

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