[Interview] Theo Berndt

恐るべきスウェーデン産ポップ・モンスター!?
そんな大それたキャッチ・コピーで語られるスウェーデンの若きインディ・ポップ・バンド、テオ・ベルントの初来日が決定!
それも初来日にして東名阪+横浜と、合計で6回もの公演を予定している大規模なジャパン・ツアーとなっているだけでなく、それを記念した新曲・未発表曲を含む全11曲収録の、来日記念・日本独自企画盤の発売までも決定!
と、今大いに盛り上がっているテオ・ベルントのオフィシャル・インタビューが到着したので掲載致します!
ジャパン・ツアーや音楽制作のことからメンバーのパーソナルな話しまで、彼らのキャラクターを知るにはもってこいの内容となっています!

―初来日&初ジャパン・ツアーですが、日本はプライベートでも初めてですか?

僕らはまだヨーロッパ圏内のツアーしか経験がないから、今回のジャパン・ツアーは本当に“初”海外ツアーって言っていいくらいだよ。シンガーのエミールが旅行で日本に行ったことあるんだけど、ヤバ過ぎるって言ってたよ。

―ライブ以外で楽しみにしていることは?

美味しい緑茶を飲んで、高級な着物を着てみたいな。

―日本のアーティストでお気に入りはいますか?

ピチカート・ファイブのファンなんだ。あとはShugo Tokumaruの美しいメロディが大好き。独特の音楽性があるもの。

―食べてみたい日本料理は?

色んな日本食を食べてみたいよ! スウェーデンの通りには沢山の寿司屋さんがあって、現在ではスウェーデンの食生活の一部になりつつあるんだ。でもそのせいで、本来日本のモノなのにスウェーデン風にアレンジされてるのも事実。だから、本場で是非とも本物を味わいたいと思っているんだ。それから酒と日本茶も!

―行ってみたい観光地は?

東京観光はもちろん、その他の人気スポットへも行って見たい。高層ビルの屋上から街並みを見渡したりっていうのとかも、できらたらしてみたいな。時間の許す限り色んな所へ行ってみたいよ。日本庭園、カプセルホテル、相撲観戦……。その他にオススメはある?

―日本以外にツアーしてみたい国は?

帰国前にたぶん1週間くらい中国ツアーをする予定。ヨーロッパしか経験がないから近い将来、アメリカへも行けたら、って思ってる。

―最近ハマっていることは?

様々な訳あって、今は“ダイエット”が旬。フレドリックとオスカーは週に2日断食、ライナスとエミールは怪しげなジュースを大量に飲んでる。薬療法も考えたけど、結局のところ食べないことが1番安上がりだし懸命だと思うようになったんだ。

―お勧めのアーティストは?

シャウト・アウト・ラウズがとにかく好き。ライナスはSOLのキーボーディストに14才の時からずっと夢中なんだよ。『F.E.A.R.S』のエンジニアであるAnders Lagerforsのバンド、obliqもオススメだね。

―最近見た映画で一番良かったのは?

映画はよく観てる。スウェーデンではSpotifyみたいな配給のサービスが発達してるから、色々な映画を簡単に観ることができるんだ。
日本映画っていう話なら、やっぱりアニメが好きかなー。宮崎駿の作品は格段! 『トトロ』、『もののけ姫』、『千と千尋の神隠し』、、、素晴らしいよね!

―最近読んだ本で一番良かったのは?

フィクションは誰も読まない。ライナスとフレデリックはエンジニア関係が専門だから、物理や数学なんかを勉強してた。デジタル関係が専門のエミールとオスカーは、オーディオやデザインとか、その手のブログをよくWeb上で読んでる。あと、時々前に流行った書籍がバンド内で流行ることもあるね。
漫画好きもいるし。日本のワンピースやナルトもその中のひとつさ。

―メンバーを家族に例えると、誰がどの役割でしょうか?

エミールとオスカーが母親役。確認したり、調整役も兼ねてるね。フレドリックはどっちかというと父親役。修理したり見守ったりする役目。ライナスはまた別の役で、アイデアの持ち主で主役タイプ。

―THISTIMEでのレーベル・メイトである、The Happy Hippo Familyについて教えて。

009のフェスティバルで友人になったんだ。本当に愉快な連中で、くつろいだり、思いっきり遊んだりしながら製作や演奏を一緒に楽しんでるよ。来日の数日前に彼らとショウをやるんだよ! 凄いことになると思う!

―『F.E.A.R.S』制作で一番苦労したことは?

エミールがGothenburgに住んでない状態で製作してたってこと。ストックホルムへ引っ越してて、そこは他のメンバーの住んでるところから5時間も離れた場所なんだ。1枚目を製作してる時は10分とかからない近所に居て、週に2-3回は会ってたからね。今はそんなことできない距離なんだ。だからSkypeとデータのやり取りでなんとかやってるわけ。

―曲はどういった過程を経て制作されるのでしょうか?

それぞれに複雑に製作されてる。「Supersize」はリハ中にアイデアが湧いて作られた。だいたいは誰かがメロディかビートを鳴らして始まるって感じ。そこへ各自がパートを被せて出来上がっていく。前述にもあるけど僕達はインターネットをかなり駆使して作曲やレコーディングをしてるんだ。エミールが朝、ストックホルムで歌録りをして、Gothenburgで夕方に僕とオスカーが一緒にドラムとシンセを入れたり、その後また歌を被せたり……って感じにレコーディングは続いていくね。

―ライブで使用している機材(楽器・エフェクター・アンプ等)は?

ライブの時は色々使うよ。いつもの2本のギターにベース、ドラマー以外もループを使うし、プログラミングされたサウンドとか、沢山の機材を使ってステージを魅せるんだ。以前はペダルの数も少なかったけど、今はありとあらゆるエフェクターのペダルを使ってる。エミールはレコーディングされた音源をステージでも再現するためにライブ・エフェクトも使う。そして、何よりステージに欠かせないのがランプ。「Berndt」って6文字を浮き上がらせるんだ。コンピュータ操作を駆使して、ステージ効果のためにプログラムした照明を映し出しているんだ。背景の照明も同じように操作してるよ。もし僕らのショウを観に来てくれたら、楽しむ要素は音だけじゃなくてもっといっぱいあるってこと。

―次回作の構想はできあがっていますか?

アイデアで溢れてるところ。『F.E.A.R.S』の後、どの方向へ今後行くのかまだ決まらない状態なんだ。20曲くらいデモを作ってはいるけど、涙もののバラードから強烈なパンまで! 夏休みのツアーの間に方向性を考えて、次に繋げられたらと思ってる。

―スウェーデンの音楽事情はどうなっていますか? 良いところと悪いところを教えて下さい。また、母国語で歌うアーティストも増えていますが、それはなぜだと思いますか?

スウェーデンの音楽界はほとんどの面で恵まれている。ミュージシャンとして何を良しとするかは各自違いはあるにしても、有名になって売れることよりまず、音楽家でいられることが第一であって。ただスウェーデンはミュージシャンの多い国だから、誰もがそれなりに売れて生活に困らないって訳はない。金銭的には問題がないわけじゃない。メディアといえば音楽そのものの真価より、話題性に着目してるのが現実だから。

―Spotifyなどの登場で、無料で音楽を楽しめる環境が広まりましたが、そのことが自分たちのバンドにどんな影響を及ぼしていると思いますか?

大衆にとっては良いサービスだと思う。そのおかげで音楽の聴き方まで変わってきてるよね。
自分は“好きなアーティストのアルバム”を丸々聴くけど、ほとんどの友人達は好きな曲を寄せ集めて、聴きたい1枚を作りあげて「自分用のアルバム」にしてしまう。
聴き流してみて気に入ったものだけを、後で繰り返して聴くってわけ。最初にピンと来なかったらもう聴かない。聴いていくことで分かる、感じる、その音楽のもつ真価に辿り着くことすらない。
だから多分……もっと分かり易く、耳触りよくキャッチーで、一聴で耳に残るような音楽を作るべきなのかもしれない……やらないけどね。

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=== Tour Date ===

■5月24日(金) 横浜GALAXY
OPEN / START 18:30 / 19:00
ADV. 2,500YEN / DOOR. 3,000YEN (DRINK代別途)
店頭 / e+ /ローソンチケット(78381)
[LIVE]Theo Berndt / ANCHOR / Batta / Plot
(問)GALAXY 070-5582-4073

■5月25日(土) 東京 Sshimokitazawa SOUND CRUISING(会場後日発表)

■5月27日(月) 新宿MARZ “New Action! Vol.47”
OPEN / START 18:00
ADV. 2,500YEN / DOOR. 3,000YEN (DRINK代別途)
e+ / ローソンチケット(75480)
[LIVE] Theo Berndt / NEW HOUSE / PHONO TONES
[DJ] 星原喜一郎 / 遠藤孝行 [VJ] ASAKA × OYAMADA
(問) MARZ 03-3202-8248

■5月28日(火) 名古屋Party’z
OPEN / START 19:00 / 19:30
ADV. 2,800YEN / DOOR. 3,300YEN (DRINK代別途)
e+ / ローソンチケット(48861)
[LIVE] Theo Berndt / buburams / TWOFOUR
(問) PARTY’Z 052-265-9464

■5月29日(水) 大阪/北堀江club vijon “VIA ROCKS”
OPEN / START 17:30/18:00
ADV. 2,500YEN / DOOR. 3,000YEN (DRINK代別途)
ローソンチケット(51614)
[LIVE] Theo Berndt / JAMINLEO, SAL, カヨコ, Schloder, Say Alive
[DJ] サカグチマナブ(MUSicK), KEnJI(KRAUSS), 変態理科の先生 WITH A.K.(JAMINLEO),
and more…
(問) club vijon 06-6539-7411

5月31日(金) 渋谷O-nest
OPEN / START 18:30 / 19:00
ADV. 3,000YEN / DOOR. 3,500YEN (DRINK代別途)
e+ / ローソンチケット(78378)
[LIVE] Theo Berndt / moscow club / Teen Runnings
(問)O-nest 03-3462-4420

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Frantic Sessions

Frantic Sessions

2013年5月15日発売
XQER-91003 1,050円(税込)

スウェーデン産インディ・ポップの若き鬼才集団初来日!
新曲・未発表曲を含む全11曲、来日記念・日本独自企画盤緊急発売決定

01. Artwork
02. Treats and Doubts
03. Slumber on
04. Caught In A Wire
05. 8-bits
06. Its complicated (Alternative version)
07. Supersized (Alternative version)
08. Blueberry Clouds (Alternative version)
09. Artwork (T/O/C Remix)
10. Supersized (David Borkmann remix)
11. Blueberry Clouds (Zach Mayer remix)

フィアーズ フィアーズ
テオ・ベルント

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