Top 20 Songs of 2011

Posted on 2011.12.09 
Filed Under entertainment

雑誌、ウェブサイト、パーティの3本柱で活動している音楽メディアHard To Explainが選ぶ、2011年のベスト・ソングです。あなたのお気に入りはランクインしているでしょうか?

#20 The Weeknd / Rolling Stone

今年のダークホースNo.1。ネットにフリーでUPしたミックステープが大きな話題となったカナダの新世代R&Bアクト、エイベル・テスフェイことザ・ウィークエンド。まだフィジカル・リリースもないのにも関わらず、同郷のドレイクにフックアップされたり、レディ・ガガのリミックス・アルバムに参加したりと、予測不可能な活躍ぶりをみせてくれた彼の2作目となるミックステープに収められたこの曲は、余計な装飾を省き、生々しいギター・のアルペジオと甘美なボーカル中心で静かに進行する珠玉のソウル・ナンバー。Funkystepzによるリミックスもこれまた秀逸。(保坂隆純)

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#19 Kurt Vile / Jesus Fever

USサイケ・ガレージ・シーンの旗手、カート・ヴァイルがアコースティック・ギター1本で挑んだ傑作『Smoke Ring For My Helo』のハイライト。単純でシンプルなコードのギターリフの繰り返しが、どうしてこんなに心をつかんで離さないのだろう。その陶酔感は、感情を揺さぶろうと押し付けがましい音の揺らぎや陰鬱な閉塞感は全くなく、颯爽と風の様に自由だ。得てしてタイムレスに良質な曲には媚びや見栄、余計な装飾は一切必要ないのだ。(林麻美)

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#18 Fleet Foxes / Helplessness Blues

まるでロビンの日記帳を覗いてしまったかのようなセカンド・アルバム。中でもこの曲はもっともパーソナルなイメージ。25歳、想像だにしなかったファーストの世界的賞賛の後で自分と向き合うロビン青年の、周りへの愛、、不安、そしてどこからともなく湧き上がる自分自身であることの自信。ブルースを歌い続けることの意味。それを照れくさいほどに正直な言葉で伝えている。共感できる歌詞だ。(林麻美)

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#17 Noah and the Whale / Tonight’s The Kind Of Night

少年は生まれ育った街を出るためにバスへ乗る。彼はもう二度と故郷に戻ることはない。漠然とした不安と期待が入り混じった感情に飲み込まれた彼は涙を浮かべながらも微笑する……。UKのニュー・フォーク・シーンの立役者的存在である彼らが今年上梓した、9つの物語が収録されたサード・アルバム。インタールード的なインスト曲除いた9曲全てシングル・カットできそうなほどのクオリティのこのアルバムだが、パーティでも盛り上がるのはサビでの高揚感溢れるコーラスが最高なこの曲!(保坂隆純)

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#16 LMFAO / Party Rock Anthem

この曲を嫌いな人っていないと思う!彼らの正体はモータウン創始者ベリー・ゴーディの息子レッドフー&孫スカイブルーのボンボンコンビ。そんな自分たちの立ち位置をわきまえ、どこまでも笑いで通すところが好感度大。映画『28日後…』をパロったPVを見て、シャッフル・ダンスを陰練したのは私だけじゃないはず。奇跡のプロモーション・ライブでは彼らのファンを公言するチャン・グンソクがサプライズ出演し大混乱に。PVのギャグ度で言ったらスカイブルーが身体を張ってレッドフーとセクシー対決する「Sexy and I Know It」もヤバイ!(林麻美)

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#15 Bombay Bicycle Club / Shuffle

蒼きギター・ロックに若さ故の不安定な感情を乗せていたデビュー作から早3年。コンスタントに活動してきたノース・ロンドン出身の4人組の3作目は、様々なアイディアを詰め込みつつもソングライティング面からも格段に成長ぶりが窺える紛れもない最高傑作。なかでもこのカットアップされた軽快なピアノが印象的なシングルは、ヒップホップやジャズなどの要素も薄らと漂わしながらも、ジャック・スティードマンとルーシー・ローズの透き通るようなボーカルの絡みが抜群の清涼感を生み出す名曲。(保坂隆純)

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#14 Foster the People / Helena Beat

新人ながらもデビュー・アルバムがUSオルタナティブ・チャート、USロック・チャートで1位を獲得するなど快挙を成し遂げたのは、カリフォルニアを拠点に活動する3ピース・バンド、フォスター・ザ・ピープル。
大きな話題を呼んだ「Pumped Up Kicks」とは打って変わり、エレクトロ要素たっぷりのダンスフロア向きの楽曲。(栗原ちひろ)

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#13 Katy Perry / Last Friday Night (TGIF)

週末のハチャメチャ騒ぎを歌ったクレイジーなハングオーバー・ソング。PVには、人気ドラマ、グリーからゲイのブレイン役や車椅子のアーティ役の俳優が出演。さらにハンソン3兄弟(懐かしい!)や、コリー・フェルドマン(『グーニーズ』)もいる!なにより歯の矯正ヘッドギアー&ダサ眼鏡で一夜にしてシンデレラの如く変身するケイティが最高すぎる。アーティとの眼鏡同士のキスシーンはもう爆笑。旦那もコメディアンなことだし、来年もそのセンスと魅力的なおっぱいでキュートな笑いを届けて欲しいものです!(林麻美)

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#12 Cut Copy / Take Me Over

皆さんご存知、Modularの看板アーティストでもあるオーストラリアのいぶし銀エレポップ職人、カット・コピー。これまでよりもややロック色の強い新作からのこの先行シングルは、いなたいシンセと軽やかなバンド・サウンドが絡み合い、さらにトライバルなパーカッションが祝祭感を味付けしてくれる最高のダンス・トラック。HTE The Partyでもよくかかりましたね。(保坂隆純)

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#11 James Blake / Limit To Your Love

ダブ・ステップ界から飛び出した若干23歳のプロデューサー/シンガーのジェイムス・ブレイクが昨年にリリースされたデビュー・シングル。といってもファイストの『The Reminder』収録曲のカバーなのだが。にしても今年は彼の年。音楽雑誌だけでなく様々な媒体であのブレブレジャケを見たし、なんといっても初来日公演はソールド・アウト!どうやら日本人の琴線に触れるようだ。複雑でオートなビートなのに、どこか温もりがあって、知らぬうちに感情に流れ込み、心を溶かす。(林麻美)

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#10 Drake / Take Care ft. Rihanna

The xxって時代の寵児!?ってほどメインストリームから彼らへのラブコールは熱かった。ドレイクはアルバム・タイトルにも冠したこの曲でリアーナをゲスト・ボーカルに迎え、ジェイミーXXがリミックスしたギル・スコット・ヘロンの「I’ll Take Care of You」をサンプリング。リアーナも新作の中の「Drunk on Love」でThe xxの「Intro」をサンプリングしている。ちょっと前はポップがエレクトロを取り入れるのが流行ってたけど、今年はHiphopとインディーの親和がトレンドみたい。(林麻美)

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#9 The Vaccines / Post Break-Up Sex

イギリスのロック・シーン復活の火付け役、ザ・ヴァクシーンズ。そんな彼らのセカンド・シングルは、愛のないセックスについて歌った、バラード・ソング。「Wreckin’ Bar (Ra Ra Ra)」や「If You Wanna」で盛り上がるも良いけど、たまにはバラードでしんみりするのも良いのでは。先日にはThe Strokesのアルバート大師匠プロデュースの楽曲「Tiger Blood」もリリースしているので、こちらもチェックしてみて!(栗原ちひろ)

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#8 The Naked and Famous / Punching In A Dream

2011年6月にようやく日本デビューを果たした、ニュージーランド発のエレクトロ・ロック・バンド、ザ・ネイキッド・アンド・フェイマス。『Passive Me Aggressive You』からのセカンド・シングルは、とがったシンセサイザーのメロディにテンションが上がる1曲に。今年のHTE The Partyでも盛り上がる鉄板曲のひとつでした。(栗原ちひろ)

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#7 Cults / Go Outside

ニューヨークを拠点に活動する男女デュオ、カルツのデビュー・シングルは、サイケデリックなサウンドに乗るウィスパー・ボイスのコントラストがクセになる1曲。まさに映画のサントラのようなロマンチックなサウンドにぴったりな、デイヴ・フランコとエマ・ロバーツによるスウィートなPVも必見です。(栗原ちひろ)

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#6 Foster the People / Pumped Up Kicks

デビュー・アルバムが全米チャートで初登場8位という快挙を達成したのみならず、このアルバムからの先行シングルもジワジワと評判を呼び、なんと最高3位を記録するまでに至った、まさに今年のインディ・ロック・シーン最大の出世株!ネットを中心に彼らが注目を集め始めるキッカケにもなり、彼らの代名詞的存在のこの曲は、サビの人懐っこいメロディー・ラインが一度聴いたら頭から離れない程に中毒性の高い1曲。また、様々なアーティストがリミックスを手掛けていますが、個人的なお薦めはGigameshのリミックス。(こちらからFree DL)(保坂隆純)

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#5 Friendly Fires / Live Those Days Tonight

先日来日公演を行ったばかりのフレンドリー・ファイアーズ。全英チャート6位にまで上り詰めた彼らの先行シングルは、ファースト・アルバムのシューゲイズ要素や2009年に発表した「Kiss of Life」の要素を引き継ぐラテンムードたっぷりのポップでキャッチーな楽曲。ダンス・フロアからも愛される1曲に。(栗原ちひろ)

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#4 Arctic Monkeys / The Hellcat Spangled Shalalala

アークティック・モンキーズの新たな一面が発見できるような新鮮な楽曲。4作目となるオリジナル・アルバムからのシングル・カット曲は、爽快感溢れるギターリフから始まり、「シャラララ~」と軽やかに歌うアレックスのボーカルが印象的な1曲。そこからは彼らの成長が伺えるはず。(栗原ちひろ)

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#3 Smith Westerns / Weekend

“ドラッグ中毒のジャンキーがT-Rexを耳コピしてみました”的なヘロヘロ・ローファイだったファーストから一転、YYYsやTVORなども手掛けた名匠クリス・コーディの手を借りて制作されたセカンドは、程よい脱力感はそのままに、全体的にタイトに絞られたバンド・サウンドとさらに磨きがかかったメロディ・センスが爆発した傑作!そんなセカンド・アルバムからの先行シングルは、煌めくシンセがバックで鳴り響く中を、泣きのギター・リフが突っ走る文句なしのキラー・チューン!(保坂隆純)

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#2 Adele / Rolling in the Deep (Jamie xx Remix)

今年の始めにリリースしたセカンド・アルバムが“今世紀、英国で最も売れたアルバム”に認定されるなど破格の成功を収め、グラミー賞も総ナメ状態のアデルのシングルを、なんと近年目覚ましい活躍ぶりを見せるThe xxのビート担当、ジェイミー君がリミックス! 彼女の深みのあるボーカルはそのままに、バック・トラックはダブステップ以降のセンスを感じさせる冷たい質感のUKガラージにまるっと差し替え。2011年の空気感を完璧に封じ込めた、どこまでもクールなアンセム・トラック。(保坂隆純)

#1 The Strokes / Under Cover Of Darkness

我らがザ・ストロークスの約4年ぶりとなる完全復帰作『Angles』からの先行シングル。アルバムの収録曲の中でも一番彼ららしさが表現されたこの1曲は、シンプルなメロディにジュリアンのあの変わらぬ歌声……と相変わらずのストロークス節が。この曲を聴いた瞬間、どれだけのファンが感極まったことか。(栗原ちひろ)

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