STYLE ICON -The Drums-

STYLE ICON - The Drums -

2010年もっとも期待される新人として各方面から脚光を浴びる、ニューヨークからやってきたThe Drums!
本年6月、一夜限りの初来日公演ではチケットをソールドアウト。ここ日本でも素晴らしいショーを見せてくれました。
7月7日発売Hard To Explain vol.38では表紙も飾ってくれています!

また、ロック界では誰もが知ってるフォトグラファー、エディ・スリマンが相当彼らに惚れ込んだようで、自身のファッション・ダイアリーに「I LOVE THE DRUMS」と大きく主張。
そのこともあってか、音楽界だけでなくファッション業界からも一目置かれています。

でも、ドラムスのファッションって特別見栄えがあったり、引き立っているかな?
わりとよく見かける、普通の服装じゃないかな~
・・・なんて思っている人もいるのではないでしょうか。
いえいえ、実はかなりのこだわりが見られるのです。そんなドラムスのスタイルをチェックしてみましょう。

まずは彼らのヘアスタイルから。

メンバーみんな揃って、襟足はさっぱり、前髪はふんわり乗っかるようにセットしてあります。特にJonathanとJacobのぱっつりそろった髪型は、男の子なら一度は通過してきたかもしれないですね。ちなみにJacobは最近モミアゲを剃ったようで、ヘルメットっぷりにますます磨きがかかりました。

続いて「ドラムスといえば」といっても過言ではないのが、パンツのロールアップ。
くるぶしを露出しないと表を歩けないのでしょうか。そのくらい必ず巻き上げてあります。
Jacobは、もとから9分丈くらいのパンツを履いていることが多いです。ちなみに袖という袖はロールアップが必須なようで、AdamとJacobはシャツの袖を折るのを欠かしません。

こういった共通点をおさえた上で、ドラムスのメンバーのファッションは、総じてどこか懐かしみを感じる80年代スタイル。そこにアメリカンテイストがほどよく加えてあります。
全員で並んでも、とてもバランスよくバンドのルックスが成り立っています。
でも、メンバーごとにそれぞれちょっとずつ違った個性があるのです。
各メンバーの特徴を追ってみましょう。

Jonathan Pierce

フロントマンであるボーカルのJonathanは赤が好き! インナー、アウター、靴、いずれかで赤を身につけている確率が高いです。
ジーンズはハイウェスト。シャツはズボンにイン。配色的には赤と青の組み合わせが多いかも。
サングラスもよく似合う!
金髪碧眼色白で、赤いTシャツと水色のジーンズ・・・アメリカ人の若者のイメージがそのまま反映されているかのよう。
Tシャツは古き良きアメリカを体現するレトロなグラフィックプリントのものをよく着用しています。またはストライプTシャツ。エディ・スリマンによる星条旗をモチーフに加えたショットも、ストライプ同士のコンビネーションが素敵でした。
ライヴのときには気分を変えて、派手な柄のYシャツで登場するときもあります。

Jacob Graham

ドラムスを支えるもう一人、ギター(とタンバリン)のJacobは1年くらい前までJonathanのようなカジュアルな服装でしたが、このごろはYシャツに膿い色のパンツ(9分丈!)がおなじみ。ちょっと学生風。ジーンズのときはもちろんロールアップを忘れません。
シャツはチェックや無地といったシンプルめ。ボタンを第一までピチっと止めているときもあります。
シャツの下にはTシャツか、ロングTシャツを着ているときもあります。なんだか中学生のようのですが、違和感無く着こなせているのがさすが。
彼がいつも履いているツートーンのブローグシューズはとてもお洒落です!

Adam Kessler

ドラムスとしての活動開始以前からJonathanとバンドを組んでいたAdam。確認できる限り、メンバーの中で唯一タトゥーを右腕に入れています。
彼はもっともシンプルでスマートなイメージの格好を好んでいるようです。
時折グラフィックTシャツを着ることもありますが、白TシャツとYシャツの着こなしが純粋にかっこいい!
堅実そうなイメージが突き通せています。実はドラムスのメンバーの中で一番のモデル体型かも・・・?

Connor Hanwick

メンバーの中で最年少のドラマー、Connor。彼のスタイルもアメリカントラッドで、よりカジュアルめ。
自身のイニシャルである「C」と書かれたアワードジャケットを2種所持しているようです。アメフトのユニフォームのようなスポーツスタイルを取り入れています。
正装のときも蝶ネクタイで、ゆる~い遊び心がポイント高し。神経質そうな顔に対して少年性のあふれる格好が絶妙にマッチしています。

決して自分たちを飾りすぎず、親近感の湧いてくるルックス。シンプルなスタイルを突き通し、あらゆる人の耳にも心にもすっと入ってくる彼らの音楽は、まさにそれに通じています。
バンドとオーディエンスの間に壁を作らない自然な姿勢。それがドラムスの魅力のひとつなのですね。

ちなみに、JonathanとJacob本人たちのファッション・アイコンは、共通してオレンジ・ジュースのエドウィン・コリンズを挙げています。
1980年代、ネオ・アコースティックの代表といわれたバンド、オレンジ・ジュース。
そのスタイルをのぞいてみましょう。

オレンジ・ジュースのデビューシングル、「Falling And Laughing」のジャケットです。

Orange Juice - Falling And Laughing

なんだかJacobが3人整列しているかのようですよー!?

Oranje Juice

(左)サングラスをかけている彼、(右)赤いシャツに蝶ネクタイの彼が、エドウィン・コリンズ。
か、かっこいい!!
スマートだけどちょっと無邪気な印象を漂わせて・・・。これは真似したくなるのも納得!

さらに、ドラムスの音楽性の共通点としてよくザ・スミスが引き合いに出されますが、ドラムスは彼らのファッションにもよく似ているのです。

The Smith and The Drums

全員揃ってズボンの丈ロールアップ!
どちらかがタイムスリップして肩を並べて歩いても、違和感を感じないかもしれませんね。

smiths

そしてこれが夏のスミス・スタイル。ああ、全員分真似したい!!!

ローファーやカンフーシューズにくしゅっとしたソックスといった足回りが80sらしいですね。
全体的にリラックスしたシンプルスタイルだけど、小物やヘアスタイルで個性を主張するのが共通点かもしれませんね。

今年の夏はドラムスみたいにちょっと懐かしい80sスタイルで出かけてみてはいかがでしょうか?

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