[Interview] Sahil Varma from Transparent

Posted on 2010.06.13 
Filed Under interview

ネオン・ゴールドに続き、最近気になるインディ・レコード・レーベルへのインタビューをお届け!
今回は、7”コレクターにはおなじみ、トランスペアレント。早耳リスナーのかゆいところに手が届くリリースの秘密にせまります!

Interview : Chihiro Ikeuchi
Translation : Ikuko Nishikawa

2005年、ロンドン・インディ・シーンが活気づいていたころにファンジンとしてスタートしたトランスペアレント。アンダー・エイジが騒がれる前にケイジャン・ダンス・パーティなどを紹介し、クラブイベントも行うように。そして、2009年にシングルレコードをリリースするレーベルを始めたのですが、そのラインナップがハンパない!
ウォッシュド・アウトスモール・ブラックスミス・ウェスタンズファーガス・アンド・ジェロニモなど、まさにUSインディ復権を先読みしたかのようなラインナップ。
常に時代の波をよみ、一歩先を行くこのレーベルのオーナーは、一体どんな人物なのでしょうか?

―トランスペアレントは2005年に始まった団体ですよね? その頃はちょうどロンドンのインディ・シーンがとても注目されていたので、トランスペアレントの名前も知っていました。ケイジャン・ダンス・パーティが載ったZineも覚えています。
ちょうどその頃、ティーンによるティーンのためのアンダー・エイジ・イベントなども騒がれていましたが、そういったものに対して、どういう風な考えを持ってましたか?

僕たちがトランスペアレントをはじめた時はまだティーンだったんだ。
もちろん僕の友達の多くもそうだったしね。僕達がzineに紹介した多くのバンドには、アンダーエイジのファンが沢山いたし、アンダー・エイジ・イベントに集まっている熱狂的な人たちを見るのはとてもエキサイティングだったよ。

―それから次第にUKのインディ・シーンが下火になっていき、それと反比例するようにUSインディの方が盛り上がってきた頃、そこでもまたトランスペアレントの名前を目にして、すごい驚きました。
どうしてアメリカのバンドを多くリリースしているのですか?

アメリカのバンドを紹介する理由は特に無いんだ。その時たまたま気に入ってたバンドがアメリカからで、しかもUKのバンドよりもシングルを出すにあたってすごくアプローチがしやすいからっていうのもある。イギリスに比べてアメリカのバンドのシングルをリリースする姿勢はもっとオープンだから。

―というか、その前に何でレーベルをやろうと思ったのですか?

数年前にあるバンドのインターネットのフォーラムで、今の相棒のJack Shanklyに初めて出会ってとてもいい友達になったんだ。
そこから1年くらいfanzineを発行してそれがクラブイベントの宣伝に繋がって、今あるブログとレーベルになっていったんだよ。

―zineを作ったり(今はブログ)、イベントを企画したりしているけど、何をやってる時が1番楽しいですか?

どちらの活動もとても楽しいよ。だけど、イベントのプロモーションは結構ストレスになるし、とても多くのエネルギーを使うんだ。一方、ブログはもっと落ち着いてリラックスしながらできる…。
でも、やっぱりブログとイベント、両方を楽しんでいるよ。

―過去を振り返って、どの年代から1番影響を受けてると思いますか?

今の時代から言って、90’sにはかなり強い影響を受けていると思う。けど60’sから今までのレコード・コレクションはかなりの量があるよ!

―新しいバンドを見つける方法を教えて下さい。

とても大変だけれど地道にMySpace上で探しているよ。

―今お気に入りの新しいバンドを教えて下さい。

Yuckは素晴らしいよ!

―やはり7インチのみのリリースにはこだわりがあるのでしょうか?

ヴァイナルはとても美しく、感情的なフォーマットだから、CDよりもおもしろいと思ったからかな。昔からシングルやアルバムをリリースしたいって思っていたから、夢が叶ってとてもうれしいよ。

―レコード・コレクションはどのくらいあるのですか?
その中のお気に入りをいくつか教えて下さい。

多すぎて何枚かわからないくらいあるよ!
強いて挙げるなら、

Kate Bush 『The Whole Story』
Why? 『Alopecia』
The Beach Boys 『Pet Sounds』

かな。

―トランスペアレントとしての将来の夢を教えて下さい。

これからも質の高いものをリリースしていくこと。それとフルアルバムをこの夏から
制作する予定でとても楽しみにしてるんだ!
でも、それ以上にこれからもずっと素晴らしいアーティストを探し出して、彼らと作品を作っていくことかな!

 

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