Yeah Yeah Yeahs @ 10/01/16 Shinagawa Prince STELLAR BALL
Posted on 1月 20, 2010
Filed Under live review
Photo:Yuki Kuroyanagi
Text:chihiro kurihara
最新作『It’s Blitz』を引き下げて単独公演では約6年ぶりにYeah Yeah Yeahsが日本にやってきた!2006年にフジロック・フェスティバルに来日した際しに見逃してしまった私にとって、待ちに待った最高の一夜となった。巨大な目玉オブジェが観客を見下ろす中、約20分遅れてメンバーが登場。響き渡る「キャー!カレーン!」という黄色い声と共にド派手な衣装を身にまとったカレン・Oが登場。女神のようなただならぬ存在感で自由にステージを舞う。
まずはスローなナンバー『Runway』からスタート。真っ暗なステージ中、じっくりと歌う声、力強く響き渡るギターとドラムの音。感激のあまりに涙腺が潤みっぱなし。さっそく圧倒されているオーディエンスの目を覚ますかのように続いて『Heads Will Roll』で会場を仰ぎまくる。3枚のアルバムからの楽曲を織り交ぜながら、時ににこりとしながらステージを駆け回るカレン、クールない出立ちでギターをひたすら弾きこなすニックは観客にカメラを向けて写真を撮るなど終始マイペース。ブライアンも安定したプレイで魅せる。とても3ピースとは思えないほど迫力のある演奏。『Pin』ではマイクをくわえたり、口に含んだ水を噴き出すなどロックスターばりのパフォーマンスを披露している。『cheated hearts』では大合唱が沸き起こり、バンドとオーディエンスが一瞬でも一体になれたような気がした瞬間だった。このまま『Zero』、『Y Control』と会場を破壊する勢いでカレンと共にオーディエンスも飛びはねる。いったんここで幕が閉じるが、会場が鎮まることなく拍手と雑音でざわめく中、再び3人が登場。『Map』では13日に急逝したJay Reatardに捧げるとしてみんなで思いを込めて歌い、最後の『Date With the night』で大爆発。立ち止まることなくもの凄い勢いと共に“Y”と象られた銀テープが宙を舞う中、何度も何度もカレンがステージにマイクを叩きつけて、最後には満面の笑みでステージを後にした。最高にかっこいいパンク・バンド、最高のロックン・ロール・ショー、やっぱりYeah Yeah Yeahsは凄すぎる!
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