Sexy Electro Boys
Posted on 12月 11, 2009
Filed Under entertainment
エレクトロ・ボーイはゲイの香り
今年はラ・ルーやリトル・ブーツ、レディ・ガガなどエレクトロ路線で活躍した女性ソロ・アーティストが目立ちました。
だけど、男性ソロ・アーティストもたくさん出てきました。
こういうヴォーカルものは、ちょっと前までだとポップスでまとめられていたのに(ロビー・ウィリアムスやジャスティン・ティンバーレイクなど)、今ではインディとしても語られます。
それで、そういうアーティストを見てみると、ほのかにゲイの香りがしませんか?
エレクトロがゲイのクラブでよくかかってるからでしょうか?
ゲイを公言している人もいるし、明らかにゲイ市場へ売り出している人もいます。
私たちHTEガールズは今回、本当のゲイ心理はわかりかねますが、女の子の視点から、ゲイっぽいエレクトロシーンのミュージシャンを分析。
パリス・ヒルトンじゃないけど、常々私達が言っていることは「ゲイの友達が欲しい!」
その豊かな感性は実に魅力的でうらやましく、応援したくなっちゃいます。
では、HTEガールズが独自の視点で分析したSexy Electro Boysをどうぞ。

Mika (Michael Holbrook Penniman Jr) ミーカ
出身:ベイルート、レバノン
年齢:26 (18, August 1983)
音楽スタイル:Pop
最新アルバム:The Boy Who Knew Too Much
イチオシ曲:We Are Golden
ゲイウケ度:![]()
ゲイウケポイント:俳優界のエルトン・ジョンとも言われるイアン・マッケラン(ロード・オブ・ザ・リングのガンダルフ)の晩餐会にでも呼ばれたのでしょうか。ニッコリ記念写真を撮ったのは現ミュージックシーンのゲイアイコン、MIKA!
本人はバイセクシャルを公言しているけれど、その身体中から溢れるゲイゲイしさからするとちょっと本当かなぁ・・・と思ってしまいます。
実姉と手がけるアルバムジャケット、自身のサイトでアップされるビデオメッセージに映る部屋の様子。ファッションセンス。“カワイイ”もの、カラフルでハッピーでファニーなものを愛している彼。たまごっちの大ファンでコレクターだそう。日本人の感性と通ずるところがありますね。
実は女の子はそういう男の子を凄く愛しています。男の子が彼に抱く印象はどうかわからないけれど、きっと小さい頃とか男の子と外でわんぱくするのでなく、ずーっとひとり女の子の群れに混じって、おままごととかゴムとび(?)とかして遊んでるタイプそう。心根は優しいんだけど、気が弱い、がゆえにそれを乗り越えようとがむしゃらにがんばる。そういう男の子ってカッコイイ~って憧れることはないけど、たまらなく愛おしくないですか?
でも「We Are Golden」のPVのトランクスにはちょっとがっかりです。MIKAは何が何でも絶対白いブリーフを履いているハズ。本当の自分を隠さないで!照れ隠しですか?
話は変わりますが、彼のYouTubeにアップされているPVに誰かさんが「これはきれいな大泉洋」というコメントを投稿していて、思わず吹きました。なんだかそういう風にしか見えなくなってきた!

Patrick Wolf パトリック・ウルフ
出身:南ロンドン
年齢:26 (30 June 1983)
音楽スタイル:Indietronica, Folktronica, Alternative rock, Baroque pop
最新アルバム:The Bachelor 来年初めにもThe Conqueror
イチオシ曲:Vulture
ゲイウケ度:![]()
ゲイウケポイント:グリズリーBEAR(熊系:くまけいとは、体毛や髭の濃い年嵩の同性愛・両性愛の男性を指す Wikipediaより Grizzlybearのバンド名の由来は、Voエドワード・ドロステのモト彼の種族から)の面々と仲良しなのはインディーロック界の三島由紀夫、耽美王子(もはや、ディーバ?)のパトリック・ウルフ。
やりました!前作の赤毛に短パン、ファンシーな衣装から大胆にイメージチェンジ。「Vulture」のPVでは際どいボンテージ衣装で虐められまくりです。しかも体型もイメチェン。こころなしかふっくらボリューミィなバディになられて、190センチ以上もの背もあいまってものすごい存在感です!音の面でもパト様ダークサイドという感じで、荘厳で重厚な音が全体を占めています。まるでオペラのよう!
彼も自身をバイと公言していますが、絶対それは女性ファンへの思いやりだと思うのです。一方、先日はマドンナのコンサートでボーイフレンドとキスして警備員に連れ出されたり、ライブ途中でキレてバンドに水をかけたり、とそんなお茶目なところが愛さずにはいられないですね。追加情報で、なんとパトリックは元『ソフト・セル』のマーク・アーモンドご近所さんなんだって。

Sam Sparro サム・スパロー
出身:シドニー、オーストラリア
年齢:27 (8 November 1982)
音楽スタイル:House, R&B, Electropop, Electrofunk, Soul Music
最新アルバム:Sam Sparro 来年にセカンドアルバム発売予定
イチオシ曲:Black and Gold
ゲイウケ度:![]()
ゲイウケポイント:これはイギリスNo.1の売り上げを誇るゲイ雑誌表紙を飾った号のショット。ルックスがそれほど目立たないためか、レコードほど本人は目立っていないサム・スパロー。オープンリーゲイであるにもかかわらず、このパッツンパッツンな半ズボンを前に初めて「もしかしてこの人ゲイ?」と気付いた方も多いことでしょう。それ以前に彼の存在を知らなかったアナタ!昨年の「Black and Gold」がどれだけ凄かったか。イギリスで2位だけならまだしも、トルコのチャートでは5位。インドでは9位。08年のグラミー賞では「ベスト・ダンス・レコード」としてノミネート。新人でありながらマドンナ、ダフト・パンクらと肩を並べたのです。
彼の強みはなんと言ってもブラックな声!そしてソングライティング力も相当なもの。というのも、オーストラリア生まれの彼は、祖父が著名なジャズトランペット奏者。父はスタートレックの音楽等も手がけるゴスペル・シンガーという芸能一家で音楽に囲まれて育ったそう。小さい頃は子役もやっていたのだとか。
あまりに若者らしくない渋すぎる声と代表曲「Black and Gold」のPVでシックなイメージを想像しがちだけど、普段の服装は蛍光色のフーディなどに身を包むニューレイバー系。ブランドはジェレミー・スコットが大好きなんだそう。「Cottonmouth」のPVで犬に立ちションをされているところを見ると明るい兄ちゃんそう。
私生活では彼のパーソナルスタイリストと「とっても安定した関係」にあるそう。

Calvin Harris カルヴィン・ハリス
出身:スコットランド、ダンフリーズ
年齢:25 (17 January 1984)
音楽スタイル:electroclash
最新アルバム:Ready For The Weekend
イチオシ曲:Ready For The Weekend
ゲイウケ度:![]()
ゲイウケポイント:ライオネル・リッチーと嬉しそうに記念撮影をしているのは、スコットランドのジャスティン・ティンバーレイクとも言われるカルヴィン・ハリス。
80年代のニュー・ウェーブやダンス・ミュージックの要素をふんだんに取り入れ、今年ブレイクした数々のエレクトロ・アーティストの先陣を切ったのが彼。最新アルバムのタイトル・ソング「Ready For The Weekend」はディスコ調が特に強くて、まさにゲイクラブでかかってそうな曲。他にもカイリー・ミノーグのプロデュースやディジー・ラスカルとの共作、プライマル・スクリームやシャキーラ、パッション・ピットなどジャンルを問わないリミックスなど活動の幅は広いです。
トレード・マークの「ハエ目」サングラスはかけると前が見えないらしいので、照れ隠しのための道具だったのかな。最近ではサングラス無しの姿を多く見るようになりましたね。ただ、顔が地味すぎて誰だかわからないという難点があるけど。

Frankmusik (Vincent Frank) フランクミュージック
出身:ソーントン・ヒース、南西ロンドン、イギリス
年齢:24 (9 October 1985)
音楽スタイル:electropop, pop
最新アルバム:Complete Me
イチオシ曲:3 Little Words
ゲイウケ度:![]()
ゲイウケポイント:説明しなくても、この写真を見てもらえばわかるでしょう!しかもこの写真を見つけたのはゲイ雑誌だったのだから。ストレートすぎて、広告かと思っちゃったくらい。
フランクミュージックことヴィンセントはプロデュースやリミックスもこなし、もともとはヒューマンビートボクサー。ところがNMEの新人紹介コーナーに登場したあたりから、徐々に露出が増え出して、BBCのSound of 2009にもノミネートされました。
宮崎駿がお気に入りというオタク要素も持ち合わせている彼が、髪型を整えて、きれいな服を着てそのルックスの方向性を見出した先がゲイ・スタイル。「エレクトロやるならゲイからの人気も得なきゃ」と誰かがやらせているような、彼のその方向転換には他人の手が入っている感ありありなんですが、「3 Little Words」のPVで楽しそうに踊っている姿見たら、「ま、いいか」と思えてしまうほどキュート!その狙いは大当りで、いち早く彼に目をつけたのはゲイの方々。世界最大のゲイの出会い系サイトが運営するラジオ番組からインタビューを受けていました。
実際には彼はストレートなのですが、それも返って魅力的?なのかもしれません。

Sliimy (Yanis Sahraoui)スリミー
出身:サン=テティエンヌ、フランス
年齢:21 (16 septembre 1988)
音楽スタイル:Pop, Flamenco
最新アルバム:Paint Your Face
イチオシ曲:Wake Up
ゲイウケ度:![]()
ゲイウケポイント:今年最も注目を集めたフレンチアーティスト、スリミー。モロッコ系アルジェリア人のオープンリーゲイです。彼のブレイクはマイスペース発ではなくツイッター発ってところがミソ。もともと注目されたきっかけはペレス・ヒルトンが、スリミーの「ウーマナイザー」のカバーをブログにアップしたことで、ペレスが今年立ち上げたレーベルPEREZCIOUS MUSICの第一弾契約アーティストに選ばれアメリカツアーを敢行します。そして今年7月ステージで共演したLady GAGAがTwitter上で「Who is Sliimy?」とツイートするとそれが瞬く間にブリトニー・スピアーズ、リリー・アレンなどセレブの間に伝染。その3時間後には、ほぼ無名状態だった彼はTwitterのトレンド・トピック1位に。
彼の魅力はなんといってもそのキュートさ。Facebookのプロフィールの『影響をうけたもの』欄には「a cake」。ポラロイドで写真を撮ることが大好き。ライブ前に行う聖なる儀式は「風船を膨らますこと」。彼曰くハイになれるドラッグなんだって。
しかし、カワイイだけでは収まらないのも彼の魅力。ガーリィさを攻撃する輩にはブログで“When some are asking if i have a Penis or not?! . I will said: my brain and my penis is much bigger than yours!”(誰かがお前にはアレがついてるのか?って聞いてきたら、僕はこう言うね「僕の脳ミソとアソコはお前のモノよりもでっかいぞ!」)と口撃。幼い頃に母を亡くし、セクシャルマイノリティとして傷ついてきた彼は「憎しむよりを何かをクリエイトする事に昇華するほうがいい」という信条を持つのだそう。「magic game」の歌詞にも良く現れていますね。

Tommy Sparks (Daniel Lindegren) トミー・スパークス
出身:ストックホルム、スウェーデン
年齢:不詳
音楽スタイル:Electropop, Techno, Discopunk
最新アルバム:Tommy Sparks
イチオシ曲:She’s Got Me Dancing
ゲイウケ度:![]()
ゲイウケポイント:iPod Tougth 3GのCMで一躍人気者となったトミーは最初から輝いて(Sparks)いたわけではなくて、DanielとしてVatican DCというバンドに在籍しているときは、火花がくすぶっている状態でした。ありがちのガレージパンクを鳴らし、イアン・カーティスが4人いるかのような、はたまた何も考えなくて楽だからなのか、ファッションは全員黒で統一。お世辞にもイケてるとは言い難いバンドでした。パパは俳優、ママはテレビプロデューサーとクリエイティブな家庭に生まれた彼は14歳で学校を退学、渡英。ソニック・ユースを愛するグランジ少年はプロディジーに出会ってダンスミュージックに目覚めてしまったのです。
“バチカン市国”(泣いちゃう程ダサいバンド名)の解散後はブロック・パーティのローディをしていたことも。苦節のときを経てデビット・ボウイで言う『ジギー・スターダスト』な人格『トミー・スパークス』を手に入れた彼。同じく、マルチインストゥメンタリストですべての楽器を手がけます。PVなどを見るにそのコンセプトは「ゲイっぽさ」+スペーシー+フューチャリスティックといったところでしょうか。とにかく光りもの、パステルカラーのアイメイクがポイント。
そんなポップミュージック界の計算された演出、キライじゃないです。同郷ボップの始祖ABBAのタトゥーを指に入れ、ポップへの忠誠を誓いました。
最近はプロディジーの新作『Invaders Must Die』の「Wild West」を共作。夢がかなってよかったね☆

Dan Black ダン・ブラック
出身:不詳 活動拠点はロンドンとパリ
年齢:不詳
音楽スタイル:electropop, pop
最新アルバム:Un
イチオシ曲:Yours
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ゲイウケポイント:一見しただけじゃ覚えられない地味ーな顔なんだけど、とても美しい音楽を奏でるダン・ブラック。
ソロ・プロジェクトを始める前はThe Servantというバンドでヴォーカルを担当していて、「若きリアム・ギャラガー」とも形容されたほどだったブラック氏。バンドは2007年に解散して、その後ソロ活動を始めるわけですが、影響を受けたアーティストにジェイZを挙げていて、リアーナの「アンブレラ」をサンプリングする、その方向転換ぶりには驚かされます。きっとバンドの中では本当の自分を出せていなくて、ようやくそこから開放された、いわばカミングアウトした状態が今なのでは?
PVも「Alone」の時はジーンズにカーディガンでダンスもまだぎこちなかったけど、「Yours」では完全に吹っ切れています。ファッションも白スーツにヒョウ柄!
革ジャンを脱ぎ捨て、蛍光灯を手にし、イメージづくりも手を抜かない。
さすが、大人の男。
この人出来ます。

Erik Hassle エリック・ハセル
出身:カトリネホルム、スウェーデン
年齢:21 (August 26, 1988)
音楽スタイル:pop, singer-songwriter
最新アルバム:Pieces
イチオシ曲:Hurtful
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ゲイウケポイント:最近だとリッケ・リーやゾーズ・ダンシング・デイズなどがいるスウェーデンから現れたシンガー・ソングライター、エリック・ハセル。今年はラ・ルーはじめ数々の個性的ヘアーが注目されましたが、彼もそのうちの1人。赤毛の巻き毛が伸びて伸びてナナメに!なかなか真似できません。
そんなエリックのオリジナル版「Hurtful」のビデオを見たら誰でも「わお」って思うはず。赤毛ならではのそばかすが肩いっぱいにひろがっているのがとってもチャーミングだから。また、伸びるのは髪だけでなく、その歌声も同様に美しく伸びがあります。
「Don’t Bring Flowers」という曲では「私が死んだ後に花を持ってこないで下さい」って「私のお墓の前で泣かないで下さい」ばりの歌詞がちょっと可笑しかったりもするけど、既にイギリスとアメリカでのデビューも決まっていて、ヴォーカリストとしてこれからの活動が期待できます。

Julian Perretta ジュリアン・ペレッタ
出身:ロンドン、イギリス
年齢:20 (January 13, 1989)
音楽スタイル:pop, singer-songwriter, soul
最新アルバム:Out Of My Head
イチオシ曲:Wonder Why
ゲイウケ度:![]()
ゲイウケポイント:英国王立演劇学校でシェイクスピアと演劇について学んだ後、ジャミロクワイのメンバーとレコーディングを行ったところから彼の人生は大きく動き出します。
今年の夏にリリースされたデビュー曲「Wonder Why」はネット上で大ヒットを記録。ゲイのゴシップ・ブロガー、ペレス・ヒルトンが応援隊長となり、注目度も一気に高まりました。恵まれたルックスとヴォーカルの実力から、将来イギリスのトップスターになれそう。
でも、「Wonder Why」のPVがもろ『ロイヤル・テネンバウム』だったり、マーク・ロンソンのツアーにヴォーカリストとして参加したり、ただのアイドルでは収まらない個性があります。
しかも、あのジュリアン・カサブランカスの親戚らしいって噂もあって・・・。
ますます目が離せません!
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