Phoenix

Posted on 8月 19, 2009 
Filed Under interview

Interview:Chihiro Kurihara/SatowShe
Photo:Makiko Takano
Video:Mami Hayashi

今回、サマーソニックでのライブを終えたフェニックス様たちに突撃インタビューをしてきました。ギターのブランコとベースのデック、2人がインタビューに答えてくれましたが、とてもジェントルマン。大人の余裕なのでしょうか?私たちHTE女子たちは改めて惚れぼれしてしましました。インタビュー中にずっと「手ぴかジェル」を手に塗りたくっていた2人ですが、これは風邪予防なのか、単なる綺麗好きなのか・・・。最後にはスタッフにもお裾分けしてくれました。みんなして塗り塗りしてる姿は異様でしたが、そんな気取らない素敵な2人のインタビューをどうぞ!

-サマーソニックお疲れ様でした。二人は風邪をひいているそうですが、大丈夫ですか?
ブランコ:大丈夫だと思う。現時点で前よりは回復していると思う。体調の面で大阪はキャンセルしてしまって残念に思っている。

-ライブはどうでしたか?
デック:(両手でグッドのポーズ)最高だったよ!

-4枚目となる今作はとてもポップでロマンティックで、青春のような甘酸っぱさも詰まった作品だと思いました。近作での重要なポイントは何なのでしょう?
ブランコ:常にやったことのない新しいことをやる、ということが自分達にとって、一番大事なことで、常に自分達自身を驚かしてくれるような何かをすることが大事だと思う。

-前作を作るときと近作を作る時の心情の変化はありましたか?
ブランコ:前作はシンプルでナイーブな要素があった。また短期間で仕上げたものだったが、今回はより複雑で、今よりも1歩先2歩先に進んだ、フューチャリスティックなものを作りたかった。

-アルバムの中で一番気に入っている曲を教えてください。またどういった思い入れがありますか?
デック:4 曲目のLove Like A Sunset Pt. 1だね。自分達にとって一番大きなチャレンジがある曲だったから。
ブランコ:一番最初に手をつけた曲だったんだけど、完成したのも一番最後だった。一番長い時間をかけて作った曲だったんだ。

-今作のアルバムタイトルにはどのような意味がこめられていますか?
ブランコ:アルバムのタイトルを説明するのは好きじゃないんだ。リスナーに解釈してほしいからね。意味を語ることのくだらなさを知ることでさらにもう一段階ドアを開けて新しいところに行く、というそういった意味も含めているんだ。

-なるほど。私はモーツアルトの部分をフェニックスに変えているのかと単純に思ったのですが。
デック:子供が言葉遊びみたいな感じてつけたところもあるけど、モーツアルトはとても美しい音楽を作りだした人で、アマデウスという名前から来る美しいイメージをフェニックスの名前をあわせることによって新しいイマジネーションを作りだすという、そういう意味合いも含んでいるんだ。

-自分達のレーベル、Loyauteを立ち上げたと聞きました。そこからリリースすることはどういった試みになりましたか?
ブランコ:大きいレーベルにいたときは、人のお金を使って、アルバムを作ってという課程で。それはそれでよかったけど、今回自分達のレーベルから出したことで苦労したことは、まったくといっていいほどなくて、いい部分ばっかりだった。
デック:今の時代においてより小さくあることは、いいこと。小回りがきくし、イマジネーションを働かせやすいし、決断を早く決めていくことができる。そういった意味で、小回りのきくレーベルでやることは、すごくよいことだと思うよ。

-オススメフレンチバンドを教えてください。
デック:ROB。キーボードプレイヤーだよ。毎月キリストの12使徒をテーマにシングルをリリースしているアーティストなんだ。その変わった形のリリース方式も興味深いし。

-あなた達のことをすごくクールだと思うんだけど、そのかっこよさの秘訣を教えて下さい。
デック:クールじゃないよ。(照れ笑い)
ブランコ:何かのマネをすることはその時点でクールじゃないよ。自分で何かを作り出すことがクールなんじゃないかな。もし僕が日本のファッションをプロデュースするとしたら、ニッカポッカをもう一回流行らせるね。

-(今ストリートブランドでニッカポッカ形のパンツが流行っているんですよ。)
マジ?それはすごい!

-今後チャレンジしてみたいこと、今興味のあることを教えてください。
ブランコ:まずはグラミーを獲得すること(笑)、これは大事だよね。常に上を目指して向上していきたい。壁だと思ったことを突破してさらに一段階上に行きたい。

-僕からもいくつか質問を。僕もDECKと一緒で、「Love Like Sunset」が好きです。あの曲は、カルティエのLoveコレクションへ提供した「Twenty One One Zero」が基になっているんですか?
ブランコ:そうだよ。曲つくりのきっかけになったね。僕らは「twenty one one zero」を作ってから、何度もリミックスして、その一番良い形が「Love Like Sunset」なんだ。

-「love like sunset」は、よりエモーショナルですよね。
ブランコ:そうそう最初に作った時は、ライブで演奏することを少し忘れていたからね。「Twety one one zero」は、すこし無機質な感じがするんだ。

-今回のアルバムのライブから、キーボードベースを多用しておりますが、何か変わったことはありますか。
ブランコ:そうそう。アルバムの製作時から使っていて、キーボードはよく使うんだ。
クリスチャンも使うしね。ライブでは、これから多く使う感じだね。

-ダンサブルになって、楽しいです。
ブランコ&デック:ありがとう。

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Hard To Explain Vol.38

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