Band of Brothers -The Maccabees-

Posted on 8月 24, 2009 
Filed Under entertainment

Band of Brothers -The Maccabees-

美しすぎる兄弟たち

突然ですが、兄弟・姉妹はいますか?
もちろん性格なんてそれぞれ育った環境やその他の影響で違ってくるものですが、兄弟でみるとなんとなくこういうタイプって言い当てはめられますよね。
そういう性格を知ると、自分の境遇と重ね合わせたりして、よりそのアーティストに愛着が湧いたりしませんか?
ということで、HTEのエンタメ企画では兄弟バンドを取り上げます。
まず最初の研究対象はThe Maccabees。
最新作『Wall of Arms』で日本デビューも果たしたものの、本国イギリスでの知名度と比べるとその差は歴然。
そこで、今回は初心者入門の意味もこめて紹介したいと思います。

まず、そもそもThe Maccabeesのメンバーがわからないって人のために、簡単なプロフィールを。

the Maccabees

左から、Felix White (G)、Sam Doyle (Dr)、Orlando Weeks (Vo)、Hugo White (G)、Rupert Jarvis (B)

初まりは、OrlandoとRobert(元Dr)、HugoとRupertが集まってバンドを結成したところに、Jack PenateのバンドJack’s BasementでギターをやっていたFelixが参加して5人のラインナップになりました。
2007年に発売されたデビューアルバム『Colour It In』は、NMEの年間ベスト・アルバムで24位、Artrockerでは1位に選ばれるほどの人気を獲得。
ブライトンのバンドと言われることもあるのですが、出身はサウス・ロンドン。ブライトンへは、Orlandoの大学進学の時に、バンドを続けたいからと皆で移ったそうです。ちなみに、同時期にMetoronomyも大学進学でロンドンからブライトンへ移っています。
また、The Maccabeesのジャケットやビデオなどのアートワークは、ほぼOrlandoと彼のパートナー、Mattが手がけていることは有名ですね。

それでは、兄弟の話に。
The Maccabees内の兄弟は2人のギタリスト、FelixとHugo。
この兄弟の特徴はなんといってもその美しさ。
ここのところなかなかイケメンが輩出されないイギリス勢の中での救世主。
初期は、ロンドン中がスキニー・パンツにフードを被るという格好だったため、埋もれていたところもあったのですが(とくにHugo。Felixは髭モジャだったし)、最近はきれい目な服装に変わり、「Love You Better」のビデオでは美しい曲とともに美しく撮影されたメンバーを見ることができます。


このビデオはHTEのイベントでも時々流れるので、ぜひ大画面に映し出される様を見に来てください。ヤバイです。

では、HTE的!勝手に3兄弟の性格分析を行ってみましょう。
え?3兄弟?
そうなんです、White兄弟はもう一人いるのです。
ロンドン・インディに詳しい方なら聞いたことがあるかもしれないTalk TaxisでヴォーカルをしていたWillが3番目です。

Felix White

長男:Felix White

もうそのまんまの長男気質。
割と大人しいThe Maccabeesのメンバーを代表してインタビューに答えることも多く、社交的。
ステージの上でも1番感情を素直に表現して、観客を盛り上げる役。

その性格がNMEのインタビュービデオでよく現れています。

弟を気遣う兄。
私も兄弟の中で1番上なので気持ちがよくわかります。どうしても構わずにはいられないのです。
例えうざがられていても。

Hugo White

次男:Hugo White

マイペースというところが次男っぽいかなと思います。
自分の好きなことしか興味がなくて、個人主義なところとか。
あるインタビューでは、「音楽しかない。それ以外は考えられない」みたいなことまで言っていました。
でもって、かなり謎が多いのがHugo。あんまり喋らないし、笑わない。演奏中も下を向いていることが多いです。
フードをよく被るので、見た目が死神みたいだし。

Hugo White

でも、そんな不思議オーラの人がふと見せるはにかんだ笑みや、真剣な言葉にやられちゃう女の子は多いはず。
ギャップですね。

三男:Will White

三男は甘えん坊とよく言われますが、Willの場合は当てはまらないかもしれません。
兄2人がThe Maccabeesで着々と音楽活動を軌道に乗せていく様子を見ていたWillは、憧れと嫉妬の混ざった気持ちで自分もバンドをやることを決めました。学校の友達とバンドを組み、シングルを2枚発売します。大学へ行きながら音楽活動を続けるという地道な面もあります。
The MaccabeesのシングルB-sideでたまに聴けるFelixのヴォーカルと違って、Willはかなり野太い声。
さらに、インディ・ファンの皆さんならピンと来ているかもしれないのですが、Willの顔ってThe Strokesのジュリアンに似てる!

Talk Taxis – Liverless
どうですか?似てません?

しかし、最近はTalk Taxisではなく、ソロで活動しているよう。
また、The Maccabeesのサポートもしているみたいです。
今年のグラストンベリーでの写真にWillを発見。

BBCラジオのLive Loungeでも鍵盤ハーモニカで参加するWill。

もうこのまま正式メンバーになってしまえばいいのに。

ということで、The Maccabeesの3人兄弟を紹介しました。
これをきっかけに興味を持ってもらえれば嬉しいです。
そしてThe Maccabeesはライヴが本当に凄いんです。
私はまだ1回しか見たことないですが、その1回でやられてしまいました。
ぜひ日本に来て欲しいですね。

関連記事:

Comments

Leave a Comment




about

Hard To Explain Vol.38

Hard To Explain Vol.38

長らくお待たせいたしました!
Hard To Explain Vol.38 7月23日(金)発売!
フェスシーズンも間近に迫り、夏真っ盛り!以前からの予告どおり、今回は“HTE Festival Guide”と称して、まるまる1冊夏気分を味わえるライナップをお届けします。

表紙には先日の初来日公演が大盛況だったザ・ドラムス
デビュー・アルバム『The Drums』の紹介はもちろんのこと、メンバーへの直撃インタビューや、本人直々のアドバイスもありのジェイコブ(G)のタンバリン講座を掲載。

そして裏表紙はフロリダからやってきた5人組、サーファー・ブラッド
日本でもやっとリリースされたデビュー・アルバムの紹介を始め、サーファー・ブラッドが気になった人へ贈る編集部推薦のディスクガイドもあり。

他にも4年ぶりの新作をリリースしたシザー・シスターズ、新たに生まれ変わったクリスタル・キャッスルズ
フジロックの来日も決定したジャマイカやサマソニ出演のダーウィン・ディーズなどなど、旬なアーティストが盛りだくさん!

この夏必見の作品紹介や『ハングオーバー!』をフィーチャーした映画コーナーも必見です!

全国のタワーレコード、HMV、ディスクユニオンでお求め出来ます。
さらに今号より、新宿マルイアネックスB1Fにあるカフェ&バー「Brooklyn Parlor」でのご購入が可能になりました!
また通販も承っています。詳しくは、まずはinfo@hardtoexplain.jpにメールをお送りください!

HARD TO EXPLAIN VOl.38
7月23日(金)発売
420円(税込)
■The Drums
「American Graffiti」 -シンプルが生み出す無限の可能性-
いま最も注目を集めている、MGMTやVampire Weekendに次ぐNYシーンの新たな担い手として音楽シーンを盛り上げていくであろうThe Drumsを特集!
新作紹介と音楽のことからプライベートな部分までインタビュー!
また、メンバーのジェイコブによるタンバリン講座など、さまざまな企画を掲載。

■Surfer Blood
「Three Cheers For Astro Coast」 -サーフするつもりじゃなかった-
新作紹介や、サーファー・ブラッド好きならぜひオススメしたいアーティストを紹介。

■Movies/TV
『The Hangover』
特集:Teenage Fight Club -戦うティーン映画特集-

■Hot Topics
M.I.A. “売ったけんか”の結果は? / MTV Movie Awards
夏フェス特集 Don’t Miss Them This Summer

■+plus
Scissor Sisters / Darwin Deez / Jamaica

■Pick Up
Crystal Castles / Suckers / Beach Fossils / Theophilus London / Casiokids

■Photo
Hurts / Sleigh Bells / Uffie / Jesse Eisenberg / The Hangover

back to top