Keith

Posted on 12月 20, 2008 
Filed Under interview

Keith 12/6 都内カフェ
OliInterview:栗原ちひろ
Text/Photo:林麻美

今回インタビューを行ったのは12月17日にセカンドアルバム「VICE&VIRTUE」を日本先行発売するKEITH。中毒性のあるグルーヴ感はそのままに、より壮大なサウンドスケールを作り出すことに成功した本作について、ボーカル/メインソングライターのオリに話を聞いた。
1月にライブを控えたバンドは今回オリ1人のプロモーション来日。メンバーがいなくてさみしいのか、朝早くだからか寒いからか。なんとなく元気のないオリだったけど、音楽の話になると俄然瞳を輝かせ、特に好きなバンドについて聞いたときの嬉しそうにバンドTシャツを自慢する姿はなんだかカワイイ。しかもコートのポッケから覗くはCDウォークマン!(アナログぅ!)
短いインタビューの中オリについて感じたのは「一番普通に聞こえる名前をつけた」いうバンド名、音楽一家のもと小さい頃から父親にピアノの手ほどきを受けていたという過去などからもわかるように、特異なことで目立つ気はさらさらなくて、バンドはなによりも音楽ありきという姿勢と音楽一本で勝負していきたいという心意気。
それにしても、オリのPVのまんまの透き通るブルーアイとすべっすべな素肌の美少年ぶりにはHTEインタビュアーもドキドキでした。この美少年ぶりをもっと生かしてもいいのに!なんて思ったり。
では、とりたてほやほやのインタビューをどうぞ!

―セカンドアルバムのコンセプト、テーマは?
オリ:前作が多重人格っぽいバラエティに富んだサウンドだったから、今回は意識的に全体を一貫した流れを作ることに力をいれたんだ。イヤホンに耳を当てるとそこから音楽のながい旅が始まるようなね。

―プロデューサーにダン・ケアリーを起用した経緯は?
オリ:ダンとは古いつきあいでね。前作でも彼がぼくらの1stのデモをたまたま聞くキッカケがあって、「killing me」「Replica」を手掛けてもらったんだ。
ダンもぼくらのことを気に入ってくれてたみたいで、ダンのほうから一緒にやらないか?ってアプローチがあったんだ。
1stのその2曲も気に入ってたし、スムーズに話が進んで、やってもらうことにしたんだよ。

―ダンの起用によってアルバムにどんな影響をもたらしたと思いますか?
オリ:彼はもともとダヴミュージックにかなり精通していて、ディレイとかグルーヴィな音作りが得意なんだ。エフェクトのかけ方とかね。
そういう彼の高度なサウンドプロダクションのおかげで、ぼくらもすごく納得のいくものが作れたよ。

―マンチェスターは偉大な音楽文化がある都市ですが、その影響は受けていますか?
オリ:マンチェスターはジョイ・ディビジョン、ニューオーダー、ストーンローゼズとかグルーヴ感がサイコーなバンドが多いよね。フォールも。
僕らもグルーヴ感を極めていきたいという意味では影響を受けているといえる。
でも厳密にいうと、ぼくらはマンチェスター出身ではなく大学時代に偶然マンチェスターに集まった仲間ってだけで、マンチェスターを意識したサウンド作りをしているわけじゃないよ。

Keith Oli―最近お気に入りのバンドはいますか
オリ:The Whitest Boy Aliveは本当にクールだね。今凄く気に入ってる。見て!今着てるよ(と言って、着ているバンドTシャツを得意そうに見せる) Kings Of ConvenienceのErlend Oyeがやってるバンドなんだ。ほかは、なんだろう、Deerhunterの新作も良かったよね。

―音楽をはじめたキッカケは?
オリ:7歳からお父さんがピアノのレッスンをしてくれたんだ。それが楽しくてね。直接のキッカケといったらそれだね。それから音楽にハマっていった。ギターを始めたのは実は遅くて21歳からなんだよね。

―現在のイギリスシーンの中でどのような立ち位置にいると思いますか?
オリ:今のイギリスのシーンに加わりたいとも思わないし、一緒にもされたくない。
ぼくらはもともとデビュー当時からシーンとは離れた位置にいたし、これからも「Keith」という独立した存在でありたい。

―ライブの意気込みとファンへのメッセージをお願いします!
オリ:ライブにはベロベロに酔っぱらってきてね!より楽しめること請け合いだよ!

―今日はありがとうございました。1月のライブ楽しみにしています!

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