フレンドリー・ファイアーズ@12/4 Shibuya O-EAST
Posted on 12月 10, 2008
Filed Under live review
Friendly Fires 12/4 Shibuya O-EAST
約4か月前のサマーソニックでのパフォーマンスも記憶に新しいFriendly Firesの2度目の来日公演、初の単独公演でもある今回。メンバーのはしゃぎっぷりにライブ中ずっと笑いが止まらなかった。アルバムリリース後ということもありオーディエンスも盛り上がりを見せた。それに応えるようにメンバーたちも私たちを煽り、存分に楽しませてくれた。オーディエンスとバンドのレスポンスがこんなにもいいライブというのもなかなかないだろう。
18時30分。会場に人がちらほらといる中、ドラムのジャックが姿を現しDJセットの前へ。事前に知らされていたようだが全く知らなかった人(筆者も知らなかった)にとっては何とも嬉しいサプライズ!笑顔でCDを手に取りターンテーブルを回すジャック。ライブ前のDJパフォーマンスなんて私たちにとってはあまり見慣れない光景ともあって最初はファンも戸惑い気味だったが、音楽に気分も上がりジャックの人懐っこいパフォーマンスにも助けられ徐々に会場も沸き始める。順調に進む中、途中で機材のトラブルに見舞われたもののライブ前に1時間ものDJパフォーマンスを披露してくれたジャックに拍手!
19時45分。ほとんど会場内での暇な時間を待たされることなく今度は3人が姿を現した。天井にはミラーボールが回る中Photo Boothでライブがスタート。特にボーカルのエドは初っ端からエンジン全開。腰をくねらせセクシーに振舞う姿には女性たちの目のハートになってしまったのではないだろうか?息つく間もなくYour Love、Skeleton Boyへと。(筆者も熱狂しすぎて記憶が曖昧)この時エド(M)がステージを降りオーディエンスの方へと飛び降り曲の約半分くらいはオーディエンスに埋もれながら歌うというハプニング(!?)もあり。完全にテンションの上がりきったメンバーたち。間数曲を挟み、「みんな踊って!」と煽るエドのMC後、Jump In The Poolのイントロが流れる。チャカチャカと鳴るパーカッションの音、エコーが響き渡るシンセサイザーの音が陶酔感を誘う。ミラーボールのが会場をロマンティックに照らしParisが響き渡ると会場全体は大合唱。アンコールも含め約50分間の間。完全に彼らの世界に吸い込まれてしまった。
気が狂ったようにギターをかき鳴らしオーディエンスに手拍子を求めるエド(G)。サンバダンサーも顔負けのセクシーなパフォーマンスを魅せるエド(M)の切れっぷりも最高だ。その横では顔を真っ赤にしながら黙々とドラムを叩き続けるジャックの姿が。3人のキャラクターが個性的でなんとも楽しい。そして私たちが熱狂した分、3人がエネルギーをすべて使い切るかのようにパワフルなライブパフォーマンス。そう、今年最高に楽しいライブを私たちに披露してくれたのはこのFriendly Firesだろう。
(栗原ちひろ)
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